このエロ漫画のパイズリがすごい! - 私的おっぱいエロ漫画ベスト10

tunderealrovski2010-04-01

 

 
4月1日はエイプリルフールです。
ネット界隈では、この日様々なユーモアやウィットに富んだ"嘘"が飛び交うわけで、自分もその流行に乗りたかったのですが、おもしろい嘘が何一つ思い浮かびませんでした。
 
しかし、だからこそ自分は考えました。全く逆方向からのコペルニクス発想の転換で、あらゆる嘘がOKならば、その反対にどうしょうもない真実をその中に紛れ込ませるということもOKなんじゃないか、この日ならば許されるのではないだろうか、と。
後から怒られても「嘘でした!」「冗談のつもりでした!」で済ますことができるのではないか、と考えたわけです。
 
…と、いうわけでエイプリルフールじゃないと書けそうにない果てしなくドイヒーな内容のエントリを記念に記しておきます。
題して、「超私的パイズリ漫画ベスト10」! イェ〜ドンドン! パフパフッ!(←これ、ダブルミーニングです)
 
内容は、何というかタイトルのまんまです。自分がパイズリの描写が素晴らしいと思ったエロ漫画を10個選んでみました。本当だったら、ベスト50とかやりたかったのですが、作業量を考えて血の涙を流しながら泣く泣く10個に絞りました。どれも、素晴らしい作品なので、10個の中での順位とかは敢えて付けておりません。
 
 

工藤洋「訳ありリアルドール


 
で、「パイズリ」「エロ漫画」というので、自分の中で一番最初に浮かんだ漫画家さんが工藤洋先生。
ティーアイネット系の成年漫画雑誌を中心に活躍をされていて、とにかく女の娘の巨乳・爆乳描写が素晴らしい漫画家さんです。
ほぼ全ての作品でパイズリがあり、パイズリ以外のフェティッシュなおっぱい描写も大充実。とにかく漫画の全ページに渡って「おっぱい大好き!」という愛と情熱が漲っているので、その中からどれか一つというのを選ぶのは難しいのですが、ここは初期の代表作であり処女単行本である「SURVIVAL GIRL」の表紙にもなっている「訳ありリアルドールをチョイス。
続編や巻末のオマケ漫画で、本作のヒロイン、リンコちゃんの美爆乳とパイズリを何度も楽しめるのも嬉しい限りです。
参考コマに使用した、この大胆な構図を使ったパワフルなパイズリ描写を見ても分かる通り、とにかくおっぱい好きなら読んどけ! な作品。
 
 

シャチカマボコ「ろりこす。」


 
シャチカマボコ先生の「ろりこす。」は、単行本月と太陽収録作。
とにかく可愛らしくもムチムチと肉感的なヒロイン描写に定評がある漫画家さんで、単行本表題作の連作「月と太陽」に出てくるメイドのアイラちゃんのパイズリも良い(特に、マイクロビキニを着てトイレでのパイズリ)んですが、ここはより、スクール水着を着せたまま、おっぱいの横からのパイズリというトリッキーかつレベルの高いパイズリを見せてくれた本作に一票。
パイズリにこだわったエロ漫画は数あれど、なかなか横乳とか下乳を使ったマニアックなパイズリって少ないので、おっぱいマニアとしては何気に貴重な作品です。
 
 

吉村竜巻「I teach for 〜」


 
重量感に満ち溢れた独特の肢体描写が光る吉村竜巻先生。「COMIC真激」や「メガストアH」を中心に作品を発表されていて、本作は今のところ唯一の単行本である「モチハダ」に収録されています。
登場するのは、おっぱいの大きい娘ばかりなんですが、必ずしも全作品にパイズリがあるわけではありません。で、この「I teach for 〜」もそこまでページ数を割いてハードコアな描写を行っているわけではないんですが、優等生の家に勉強を教えてもらいに来たヤンキーっ娘が身体で恩返しというシチュエーションが、もうどうにも自分のツボをグイグイ押してきて堪らないわけですよ!
自分が大好きなアニメ作品である「にゃんこい!」に出てくる最愛ヒロインの住吉加奈子ちゃんもそうなんですが、自分はどうも「ちょっとヤンキー入っている巨乳の女の娘」に異常に弱いみたいです。
パイズリはおっぱいだけでなく、思い入れを投影できるシチュエーションやキャラクターも大事なんだなぁ、ということを実感する作品。
 
 

笹川ハヤシ「放課後おっぱいクラブ」


 
笹川ハヤシ先生の最新作「ずっと一緒に」収録作。
笹川先生って結構不思議なエロ漫画家さんで、登場するヒロインはそのほとんどが巨乳・爆乳で、こだわりのあるパイズリ描写も結構な数の作品で見ることができるんですが、その辺を表紙やコピーではあんまりウリにしてないんですよね。とはいえ、巨乳好きには堪らない本作のような漫画もあるので、おっぱいエロ漫画ファンならば必読の漫画家さんでしょう。
中でも、この「放課後おっぱいクラブ」は、全てのおっぱい好き男子の夢である多人数パイズリに加えて、右を向いてもおっぱい左を向いてもおっぱいという夢のような空間が漫画のコマの中に広がる桃源郷的世界。
「おっぱい最高〜!」「おっぱいの馬鹿〜!」は、エロ漫画史に残る名言だと思います。
 
 

オノメシン「おねコン」


 
おっぱいエロ漫画の大傑作、オノメシン先生の「おっぱいパ〜ティ〜」より。
その爆乳を使ったエネルギッシュなパイズリ描写は、おっぱい漫画ファンならば言わずもがな、その素晴らしさが股間に染み付いていることでしょうが、この漫画家さんはそこに加えてハイテンションかつ淫猥な台詞回しが凄い!
「おっぱいずりずり」ですよ。単純に「パイズリ」ではなく、言葉のチョイスにも一工夫を入れる圧倒的なおっぱいへのこだわり。この煽情性は凄いです、そりゃ興奮して「ち 乳首見せて!」って言うね! 言うよ!
現在では商業活動はイラスト中心になっているようですが、もう一度、エロ漫画でその大迫力のパイズリ描写を見たい漫画家さん。
 
 

出縞臣「盗り・ソナ」


 
コアマガジンの成年漫画雑誌「コミックメガストア」の2009年10月号に掲載をされた、出縞臣先生の作品。
この漫画家さんは、みた森たつや先生とあかざわRED先生をミックスさせたようなキュートな絵柄が特徴の漫画家さんだったのですが、現在ではキャラクターの頭身も高くなり、かなり絵柄が変わっているんですよね。
また、「縞村ジョージ」名義で、ティーアイネット系の雑誌にも進出し、作風自体も変化しつつあるのですが、その過渡期を収めた貴重なパイズリがコレ。
どちらかというと、「お尻」に対するフェティッシュな欲望を漫画の中で包み隠さず表現する作家さんなので、そういう意味でもこのおっぱいは貴重です。記録よりも、記憶に残したいパイズリ。
オノメシン先生同様におっぱいで男性器を挟む行為を、単純に「パイズリ」ではなく「おっぱいでせっくす」と表現した情感も絶妙です。
 
 

葉雨たにし「お姉さんにメラメロ」


 
恋する少年少女の甘酸っぱくセンチメンタルなエモーションを描いた、葉雨たにし先生の作品集「いつも君を感じてる」より。
一言で言って、この漫画の中で描かれているのは最高に爽やかなパイズリです。
激しさやハードコアなフェティズムはないかもしれない、しかしながら、この爽やかなおっぱいは他のあらゆるエロにも対抗しうる素敵なおっぱいだと思います。
 
 

エレクトさわる「Violet And Sunflower」


 
エレクトさわる先生といえば、顔よりデカイ乳輪を持った爆乳や、圧巻のぶっかけ描写にスポットが当たりがちなのですが、自分が最も素晴らしいと思うのはパイズリにおける「手」の描き方だと思います。
エレクトさわる先生の漫画には、その多くにパイズリが登場しますが、その中から「まぞちち」収録の本作を選んだのは、その手の描き方の上手さとこだわりがよく分かる作品だから。
ヒロインが、おっぱいを鷲掴みにしてパイズリをするのではなく、手の形がグーや猫の手になっているですよね。
こうすると力が入って、両乳でより強く男性器を挟み込むことができる(麻美ゆま嬢もよくやってる)。そして、そうした説得力を持った描写が存在することによって読み手に伝わってくるおっぱいの柔らかさや、パイズリの質感。
おっぱい好き、パイズリ好きは、エレクトさわる先生の漫画を読む時に、是非手の形にも注目をして欲しいと思います!
 
 

アスヒロ「花火の夜に君と」


 
最近、読んだ中で抜群のおっぱいを持つエロ漫画だったアスヒロ先生のデビュー作「愛がいっぱいエロはおっぱい」の中でも、個人的にドストライクだった作品。
男女の恋愛を明るく肯定的に描いた単行本のテーマに、巨乳をコンプレックスに思っているヒロインと、巨乳好きな男性主人公の素直な心と言葉のやり取りを「お祭り」の高揚感に絡めてスパイス的に振りかけた本作は、個人的に単行本の中でも珠玉の一本だと思います。
肝心のおっぱいエロに関しては、この漫画家さんの描く最高に柔らかそうな美巨乳に、「タプン タプン」というオノマトペが煽情性を高めるエロ的にもハイレベルなパイズリに仕上がっています。
今後のおっぱいも楽しみなエロ漫画家さん。
 
 

青木幹治ブリリアントおっぱいシェイド」


 
貧乳など、おっぱいに悩むヒロインの姿が印象的な作品集「さよなら、おっぱい」で単行本デビューを果たした青木幹治先生。
その中でも、人並み外れた爆乳をコンプレックスに持つ女の娘が、それを武器にして好きな男子にアタックする姿を描いた異色の作品がコレ。
何が素晴らしいって、基本的にパイズリって本来は凄く男性の欲望中心な行為なんですよね、ところがこの漫画の中ではそこにヒロインの目線が入ってくる。
若干呆れ気味の表情での「男子って女子にこんなことさせたいんだ」「変態?」という台詞は、そのまま、昨日まではコンプレックスだったおっぱいが、今では男性を魅力する武器になっているというヒロインの戸惑いと、パイズリという行為の不可思議さを物の見事に表現しています。あぁ、そうだよ、おっぱい大好きだよ!
官能性、煽情性とはまた別の方向から、パイズリを非常に真摯に描いた作品です。
 
 

■まとめ

エイプリルフールなんで、ハッチャケてムチャをしました。…敢えて、それ以上は、もう何も言うまいよ。
あ、あと、こんなエントリを書いておいて何ですが、自分は貧乳派なんで巨乳は嫌いです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハイ、嘘ぉ〜!