私が"ニチアサキッズタイム"を好きな理由(わけ)

 

 
アレやコレや…と言うには、いつもに比べてテキスト量が足りない感じなんですが、ちょっと軽めのエントリで更新です!
 
 

■"ニチアサ"が好きなんです

日曜日の朝にやっているアニメや特撮番組が好きです。
 
と言っても、日曜の朝は子供たちにとってのゴールデンタイム。各局で様々な番組を放送しています。そんな中でも、私が好きなのがテレビ朝日で7:00〜9:00の間にやっている"ニチアサキッズタイム"通称"ニチアサ"。キッズトイをテーマにしたアニメ作品と戦隊ヒーローもの、仮面ライダープリキュアという4番組がセットになった、子どもたちにとっての正に夢のヒーロー、ヒロインタイム。その中でも、私は特に仮面ライダープリキュアが好きです。
 
ただ、私はもういい大人(というか、完全にオッサン…)なわけで、その「好き」っていうのは、同じ番組を観ている子どもたちの視点とは少し違う。当然ながら、「好き」のニュアンスがチョッピリ異なるんです。
 
勿論、「仮面ライダーオーズ」とか「カブト」を観て、子どもの頃に特撮を観ていたようにドキドキワクワクする部分もありますし、一方で「プリキュア」に出てくる女の娘は皆可愛いな、とか所謂「大きなお友達」視点で観ている部分もあります。「フレッシュプリキュア!」のラブちゃん可愛いな! とかね。
 
だけど、私が"ニチアサ"で一番好きなのは…作ってる人が観ている子ども達を喜ばそうと、一生懸命に作品を作っている姿、アイデアや趣向を凝らしている姿なんです。そこが大好きで強く惹かれるんです。
 
 

■沢山の人が力を合わせてクリエイトするニチアサ

だって、凄いじゃないですか。ニチアサの各番組における創意工夫や趣向、チャレンジ精神の数々って。戦隊ヒーローも仮面ライダープリキュアもシリーズ化されて、もう何年もやっているのに、新番組が始まれば必ずそこには新しいアイデアが盛り込まれている。
 
「じゃあ、今度のライダーは吸血鬼や狼男みたいな西洋の妖怪をモチーフにしてみよう!」とか「次の戦隊ものは侍をモチーフにしよう!」とか「記念碑的な作品として、今までのライダーや戦隊ヒーローが勢ぞろいするモノを作ろう!」とか「ライダーを電車やロケットに乗せてみよう!」とか「今度のプリキュアは、戦隊ヒーローみたいに女の娘5人組にしよう!」とかとか。
 
テーマやモチーフをセレクトし、ストーリーやキャラクターデザインに新しいものを盛り込む。そんなイデアとチャレンジ精神がタップリと詰まっているのがニチアサで、子どもたちの為にそんな番組を作り続けている、そんな作り手の心意気が何より大好きなんです。
 
そして、そういう数々のアイデアが一つになって作られた番組っていうのが、また素晴らしい。例えば、私は戦隊ヒーローもののOPを観るのが大好きなんですが、コレなんてもうプロフェッショナルの精神に満ち満ちているというか、作り手さんの子どもたちへの思いとクリエイターとしての意気込みみたいなものがストレートに伝わってきて、観ていて涙ぐむことすらあります。
 
デザイナーさんがヒーローや悪役や巨大ロボのデザインして、それを形にする人たちがいて、素顔のヒーローを演じる俳優さんがいて、アクションをこなす"ヒーロー"の中の俳優さんがいる。他にも、巨大なセットを作る人、脚本を書く人、CGを作る人…沢山の人が集まって"ヒーロー"を作っている。しかも、そのエネルギーっていうのが子どもたちの笑顔の為に全部向けられているという…。
 
番組自体も当然楽しんでいるんですが、私が一番心打たれるのはここなんです。作っている人たちのハートの部分。そういうハートによって作られたキャラクターと作品。そんな素敵なヒーローとヒロインに出会えるからこそ、私は大人になった今でも"ニチアサ"が大好きなんです。
 
 

■まとめ

ニチアサは番組そのものも好きなんですが、私が何より惹かれるのは"作り手"なんだよ、という話。
まぁ、こういう作り手の側に意識がいっちゃうのはオッサン特有の…というか、オタク気質を多少なりとも有している人間の性なのかもしれないんですけどね!
 
 
 
<関連エントリ>
■戦隊ヒーローとプリキュアとPRIDE - 総合格闘技イベントPRIDEがニチアサに与えた影響