アニメで可愛い女の子を観ても"俺の嫁"じゃなくて"俺の娘"にしたいとしか思えない

 

 
最近、アニメや漫画で可愛い女の子を観ている時に感じているアレやコレやでエントリを更新。…こんなフィーリングを感じているの自分だけですかね…。
 
 

■女の子に対する"可愛い"の感覚が変わってきました

ここ最近、自分で自分のことをヤバイと思うのが、アニメを観ていて可愛い女の子が出てきた時に、"彼女にしたい"とかじゃなくて、"こんな娘がいたらな…"としか思えなくなってきたこと。
 

 
具体的には、「たまこまけーっと」牧野かんなちゃんとか凄い可愛いなと思って。でも、その"可愛い"って感覚が若い頃にアニメを観ていた時に感じていた"可愛い"の感覚と全然違うんですよ。「うわ〜この子可愛いな〜! 付き合いたいな〜!!」って言うんじゃなくて、何でしょう? 己の内なる父性をくすぐられると言いますか、「あぁ、こういう子が自分の娘として家族にいたならば毎日楽しいだろうな…」っていう、何かそういう二次元に対する愛情がより高いレベルにイッちゃってる感じの"可愛い"なんですよ!
 
例えるならば、職場で同僚の子どもさんの写真とか動画を観せてもらった時に感じる"可愛い"の感覚に凄く近しいの。多分、若い頃ってもっとストレートにアニメとか漫画に出てくる女の子を、"異性"として観ていたと思うんですよ。エロい目線で観ていることもありましたし、こういう子を彼女にしたいとかずっと思ってましたし。
 
でも、最近は全然違う。何かもう、アニメの女の子を観る視点っていうのが、お父さんの目線っていうか…あぁ、最近だとアレだ! 銀河機攻隊 マジェスティックプリンスに凄いハマってて、あのアニメに出てくるイリエ・タマキ…タマちゃんとかも凄い可愛いなと思って…。
 

 
タマちゃんなんて、おっぱい大きくて、声も私の大好きな声優さんである井口裕香さんで、昔だったら100パー彼女にしたい女の子だったと思うんですけどね。でも、今では全然視点が違う。やっぱり、"こういう娘が欲しいな"ってそういうフィーリングなんですね、アニメを観ていても。だから、こういう子達が出てくる18禁のイラストとかエロ同人誌とか全然、観れないんですよ。もう、いたたまれなくなっちゃって。娘感覚ですからね、この子達の存在っていうのが既に。その辺も、昔と今でアニメや漫画の女の娘との接し方が大きく変わったところで…。
 
自分の中で、かんなちゃんが長女で、タマちゃんが次女。なんかですね、そういう完成された妄想世界があるわけですよ。凄くマイペースに育った長女と、そんな長女のことが大好きで超甘えん坊に育っちゃった次女という。どうですか、この家族!? メッチャ楽しそうじゃないですか!? 妄想とはいえども幸せじゃないですか! 妄想世界において毎日わーきゃー 1軍になりたいわけでもない そんな私達は2軍のファンタジスタであーる!!(ドサクサに紛れて、「GJ部」オープニング曲の「もうそう★こうかんにっき」と華麗にコラボ)
 
はぁ…かんなちゃんもタマちゃんもホントに可愛いわ…。自分も結婚をしてこんな娘ができたらな…(溜息)。
 
 

■可愛い女の子を"娘"感覚でしか観れなくなった理由

アニメで漫画で…可愛い女の子に出会った時に、"付き合いたい"とか"彼女にしたい"とかではなくて、"娘にしたい""こんな子どもが欲しい"という目線の変化。いわば、"俺の嫁"から"俺の娘"にというフィーリングの変化。まぁ、この辺りの自分のエモーションの変遷っていうのは、割かし自己分析ができていて、一つは単純に自分が年齢を重ねてしまったというのが大きいのかな、と。
 
だって、そりゃそうですよ。かんなちゃんにしろ、タマちゃんにしろ、自分は彼女たちの倍近くも人生を生きてしまっているわけで、もう"女"としては観れないわけです。もう、彼女たちに対する目線っていうのが完全に子どもを観る時のそれ。ティーンエイジャーのキャラクターに対して観る目が変わってしまった。年齢差が離れ過ぎていて、流石に、お付き合いをしたいとかは思いませんもん。そういう若い子達に対して、本気で恋愛感情を抱いていたのは…そうだなぁ〜20代の半ばくらいがギリギリ最後だったかもしれません。
 
あと、"年齢"っていったら、職場とか親戚、友達とかで年齢の近い人が結婚をして子どもができて…というニュースも自分くらいの歳になると続々と身の回りで起こってくるわけで、そういうのも自分の感性に大きく影響を与えているのかもしれない。なんにせよ、この歳になってアニメや漫画の女の子を観る時の意識っていうのが大きく変わりました。
 

 
あと、自分の中では、やっぱりこれが大きいんですよね。私、にゃんこい!」住吉加奈子さんが大好きなんですけど、もうね、自分の場合はこの子が大好き過ぎて、まさに"俺の嫁"状態なわけですよ! ゾッコンなわけですよ! そうすると、男の子としての女の子に対する願望みたいなものって、もうそこで完全に満たされてしまうわけですね。
私が大好きなアメリカのバンドでSuperchunkっていう素晴らしいメロディーを書くポップ・ミュージックの職人的な人達がいるんですが、その人達の歌で"Hyper Enough"って曲がありまして…"アナタに会えて、もう私はそれだけで十二分過ぎるくらい満たされている"みたいな内容の歌詞なんですけど、正にそんな感じ。もうね、加奈ちゃんが好き過ぎて、それだけで最高に幸せ! みたいな。
 


 
つまり、自分の女の子に対する恋愛感情みたいなものって、正に"俺の嫁"であるところの加奈ちゃんで完結をして完全に満たされているわけで、そうなるとやっぱり嫁との間で子どもが欲しくなるわけですよ。順序として。
 
そんなこんなで、自分の場合は、もうアニメとか漫画のキャラクターに恋愛感情を喚起されることがほとんど無くなってきているんですよね。代わりに、父性が自身の中でクローズアップをされてくるという。若い子とかだと、もっとアグレッシブに色々とイマジネーションを膨らませることができるんでしょうか、そういう子達のアニメ、漫画に対する接し方をちょっと羨ましく思いつつ…"Hyper Enough"な毎日を自分なりに送っています。
 
…あぁ、でもいいなぁ! 嫁が加奈ちゃんで、長女がかんなちゃん、次女がタマちゃん! それ、もう最高にハッピーな家庭じゃないですか! 幸せ過ぎるじゃないですか! 嫁と娘が同い年という、姉歯建築士ばりの構造的欠陥にさえ目を瞑れば!!
 

 
あと、長男は、「HEROMAN」ジョーイくんがいいです。
 
 
 
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■「俺の嫁」という言葉があるんだ。「俺の義姉」や「俺の義妹」という表現があってもいい!