川口敬一郎監督の絵コンテ回に感じる"お尻フェチ"的な目線とこだわり

 

 
私、川口敬一郎監督の大ファンなんですが、川口監督が絵コンテを手掛けたディーふらぐ!の第8話「あのドットがよかったのに…」で、ちょっと気になるポイントがありましたので、今回のエントリでは川口監督にまつわるアレやコレやでBLOGを更新!
 
 

■「ディーふらぐ!」第8話に観る女の娘のお尻へのこだわり

SKET DANCE」「まよチキ!」「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」「みなみけ ただいま…と、2011年から2013年の初冬にかけて、途切れることなく監督作を作り続けるというハイペースな仕事っぷりと旺盛なクリエイティヴィティを発揮されていた川口監督。
 
脅威の連続テレビアニメ監督記録は「みなみけ ただいま」で途切れてしまいましたが、OVAの製作や映画版の「HUNTER×HUNTER」で監督を務めるなど、その創作意欲と手の早さは以降も健在の模様。そんな川口敬一郎監督、最近では様々なアニメ作品で絵コンテを手掛けていらっしゃいます。プリティーリズム・レインボーライブでの名オープニングの数々等、自分も好きな仕事が色々とあるんですが、その中でも気になったのが冒頭に書いた「ディーふらぐ!」のコンテ回におけるこのカット。
 

 
高校のゲーム制作部を舞台にいずれも濃いキャラクター達がその変態性と馬鹿さ加減を爆裂させ続けるコメディアニメ「ディーふらぐ!」。そんな「ディーふらぐ!」における人気キャラの一人である高尾部長が地面にヘタリこむシーンなんですが、このお尻のアップが凄く可愛らしくて、なおかつエロい
 
凄いのが、この高尾部長、物凄い巨乳の持ち主で劇中ではずっと"おっぱい推し"のキャラクターなんです。だから、胸が協調されるアングルやシークエンスというのは、これまでにも多々あったんですが、だからこそ、そこに突然登場をしたこの"お尻推し"のカットが非常に目を引いた。で、思わずEDで絵コンテをチェックしたんですが、そこに川口敬一郎さんのお名前があったと。
 
普通、高尾部長みたいにおっぱいの大きい女の娘がいたら、そこは乳を推すじゃないですか。でも、そこで敢えてお尻を持ってくる辺りが、凄く川口監督の絵コンテっぽいし、らしいなぁ〜と思いまして…。いや、勿論、絵コンテを直接見たわけではないので、このシークエンスが川口監督自身のアイデアなのかどうかというのは断定出来ないんですが、例えば、これまでの監督作や昨年の帰宅部活動記録」のコンテ回でもお尻や太ももへのフェティズムを感じさせる描写が多々ありますし、私、川口監督は実は"お尻フェチ"なんじゃないかな、と思っているんです。おっぱいも勿論大好きなんだけど、それ以上にお尻がお好きなんじゃないのかなぁ、と。
 
 

■「にゃんこい!」のお尻お尻したお尻感

絵コンテ回からそこはかとなく感じられる川口監督の"お尻好き"な視点や創作性なんですが、それが大爆発をしていた様に感じるのが2009年の監督作であり、私が数ある川口敬一郎監督作の中でも一番大好きなにゃんこい!」
 

 
何と言っても、オープニングからしてお尻を推しまくりのとってもお尻がお尻お尻したシークエンスの連続。各ヒロインのお尻のアップが続くこのオープニングには、当時、本当に度胆を抜かれました。特に、双子ちゃんのお尻がくっつくシーンとか発想が天才過ぎる!
 
それから、「にゃんこい!」でのお尻といえば、やはり、この名場面も忘れられないです。第9話「ガールズ・イン・ザ・ウォーター」での住吉加奈子さんのお尻
 


 
プールサイドにいる加奈子さんの胸を強調しておいて、彼女が水から上がるシーンでは突然カメラがバックに回って、加奈子さんのお尻をアップでズドン。このエピソードの絵コンテを手掛けたのも、やはり川口監督。どうにもこうにも、お尻へのこだわりを感じてしょうがない。
 
加奈子さんは、凄くおっぱいが大きい娘さんなわけで、先ほどの高尾部長のエピソードと同じく、そこは徹底的におっぱいを強調しそうなもんなんですが、そこで、お尻を大写しにするというこのキレまくりのカット。本当に素晴らしいと思います。にゃんこい!」第9話の加奈子さんのお尻は、自分の中でのアニメ作品におけるベストお尻
 
 

■まとめ

こんな感じで、絵コンテ回を観ていると、強く伝わってくる気がする川口監督のお尻フェチっぷり。実際のところは、どんなもんなんでしょう?