コミックマーケット86参加レポート






チ、チ、チ、チ、チ……チーンポッ!(袈裟斬りチョップでTENGAを切断しながら)


いつも拙BLOGをご覧の皆様、こんに痴話!GoogleだのYahoo!だのから 「アニメ 感想」とかの検索で、初めての拙BLOGに辿り着いた方は、はじめまして! そして、二度と来るな! 拙BLOGはアニメとか漫画とかの感想BLOGとみせかけて、その実、おっぱいの話とかばっかりしている駄BLOGだから二度と来るんじゃねぇ! 真面目なアニメ感想とかを求めてるんだったら、ウチじゃなくてid:karimikarimiさんのところとかid:tatsu2さんのところに行きゃあいいじゃん! バーカ、バーカ!!


出だしから暴言&失言連発の沢尻エリカ型ブロガーこと小生こと私(何を隠そう、沢尻を影で操っていたのも実は俺)。今年の夏の思い出をザックリ振り返りつつ、Web上のメモリーに残すべく(脳内のメモリーだと、即効、処理速度の問題でデリートされる為)、エントリを更新! やっぱり、8月つったら夏らしいイベントとかに参加をしたくなるわけよ!(夏屁)





というわけで、コミックマーケット86に行ってきたっつーわけよ! 一般参加!!


今年は、毎年恒例の有明国際展示場での3日間開催というフォーマットを離れ、幕張での2日間開催となったコミケことコミックマーケット。自分は1日目の土曜日に参加を。コミケなんで、有名同人作家さんや有名サークルが沢山出ます。





昨年末の冬コミの時に比べると、ちょっとゴツイ体型になっていた石恵先生。





岸田メル先生は、今年は趣向を凝らしたコスプレ姿で参加ズラ!





ルックスが、ちょっとお洒落になった白液書房もサークル参加をしています。こんな見た目して、ヒロインが鼻フックをされて脱糞する同人誌とか描いてるんだから最高!





セラムン二次創作でお馴染みの黒犬獣先生も!





Digital Lover


そんなこんなで、今回のエントリでは、夏コミの思い出をアレやコレやと!




■取り敢えず、物凄い遅刻をしました(照屁)

一番の目的であったDe La SoulPhoenixの出番の時に抜きたくなったらどうしよう……という不安から、出発前に念入りに4回連続で自慰を行ったところ(主に、DMM.comでストリーミング視聴をしたエロアニメをネタに)、家を出るのが遅れに遅れて正午をかなり過ぎてから幕張メッセに。ちょっと興味があったBABYMETALの出番や、White Liesのステージに余裕で間に合わず、かなり落ち込む。恨むべくは『牝性−ペルソナ−』。


<SUICIDAL TENDENCIES / Possessed to Skate>



というわけで、俺の夏はSUICIDAL TENDENCIESから始まるぜ!(島風コスプレイヤーをハイパーローアングルで撮影をしながら)


昨年の単独来日でも目撃をしているスイサイダル(ちなみに、昨年の来日時からギターが一人減り、Dr.も変わっていた……)。あのハイテンションかつハイエナジーなパフォーマンスは、東館のマウンテンステージという広いステージでも健在! セットリストは、"Possessed to Skate"に"War Inside My Head""Cyco Vision"……と、昨年の単独公演のダイジェスト的な内容だったけれど、ステージを駆け回りながら観客を鼓舞しまくるマイク・ミューアを観ていたらベストヒット集的なフェス仕様のセットリストでもノープロブレム!


ぶっちゃけ、大規模な"フェス"ということで、スイサイダルを知らない「ちょっと観たいバンドの出番が開いてるし、大きめのマウンテンステージで何か盛り上がってるバンドいるし見てみるべ」位のテンションで観ている人も大勢いた(ハードコアパンクのバンドのステージなのに、もんの凄い数の人が集まってた!)んでしょうが、そんなん関係無しで客を煽りまくるマイク・ミューアが最高過ぎ。最後は、恒例の「S・T!」コールをやりつつ、フロアに突入して無差別にオーディエンスにマイクを向けつつ握手にハイタッチ! 熱い! 最前列にいたお客さんが抱っこをしていた赤ん坊にもマイク・ミューアが握手をして、怯えきった赤ちゃんの顔がビジョンに大写しになったところでライヴ終了。客席大爆笑。





続いて、マウンテンステージ(東館)で、Ghostを観るぜ!(ローアングル撮影に気づいたぜかましコスプレイヤーからボコボコにストンピングを食らいながら)


De La SoulPhoenixと共に、今回のコミケで楽しみにしていた壁サークルの一つがこのGhost! あの雰囲気たっぷりのビジュアルで、一体、どんなライヴを観せてくれるのか? ……とドキドキしていたのだが、その期待に答える素晴らしいステージング!





教会のステンドグラスを描いたバックドロップ一発で、怪しくステージを自分たちのテリトリーに変えてしまうGhostの面々。ライトやスモークを使った演出もバッチリで、初来日で多数のバンドが出演をするフェスでの参加というシチュエーションにも関わらず、世界観を完全に作り上げていたのは流石だな、と。


勿論、ビジュアル的な演出術だけではなく、演奏と歌唱も素晴らしい。特に、バンドの演奏が完璧で、黒のローブ姿にマスクという動きや視界にハンディキャップを背負っているにも関わらず、決して音やアクションがブレることがない。まるで、デスメタルバンドの様な外見にも関わらず、その実、センスの良いブルージーでハードロッキンなサウンドをブチかますヴォーカリスト、パパ・エメリトゥス2世の佇まいもオカルティックでありながら、どこかスタイリッシュで存在感抜群だ。


そこまで世界観を作り込んでいるにも関わらず、一曲終わる度に普通に「ドモ、アリガトウ!」とか「サンキュー、ジャパン!」とか物凄い普通にMCを入れるパパ・エメリトゥス2世。骸骨メイクでカタコトの日本語を喋るものだから、何を言っても面白い感じに。観客も「あ……そこは普通に喋るんだ……」って"ザワッ"ってなってた。ここだけ、見事にキャラブレしてたよね!(興奮屁)




■焼きそばが物凄く不味かったです(嬉屁)

今年のコミケで貴重なハードコア、パンク枠だったスイサイダルとGhostのステージを堪能した後は、MEGADETHの出番を待ちつつ、西館のソニックステージ(艦これ島)に移動してTwenty One Pilots


この辺の若いバンドは全然知らない自分でも圧倒をされたショー。とにかくフィジカルでエンターテインメント性に富んだライヴが素晴らしく、メンバーがピアノの上からバク宙をするは、ブルーマングループばりのパーカッションは始まるはで観ていて飽きることがない。音の方も、ピアノロックを中心に、エモやポップパンク、ヒップホップの要素を取り入れた様なバラエィー豊かなサウンドで目も耳も楽しい。


驚いたことに、これでまだインディーレーベル所属のバンドらしい。とはいえ、その音やパフォーマンスはインディー特有の内省さや慎ましさとは無縁。ビジュアル的にも映えまくるアクションやギミックを駆使したステージはYoutube向きというか……とにかく、2010年らしい新しい"インディー"の形と言えばいいのか……?


にゅ……


にゅにゅにゅにゅにゅ〜……!





ぶっちゃけ、小生、オッサンな上にバカなのでよう分からん!!(よー分からんオブジェも光っとる!!)


まぁ、そういう新しいサークルや本に出会えるのもコミケの醍醐味。予備知識一切無し、初見でも楽しめたグレートなステージだったぜTwenty One Pilots(CDも購入済み)。


MEGADETH / Hangar 18>



そして、西館から東館に再度の移動をしてMEGADETH。デイヴ・ムステインが元気そうで何より。一曲目、"Hangar 18"だった! スラッシュメタル四天王の中ではANTHRAXが好きで、MEGADETHは然程、熱心に聴いていなかった小生もこの選曲には大興奮!





MEGADETHに後ろ髪を引かれながら、自分的メインのDe La Soulを観る為にビーチステージ(東方島)へ移動。


野外で足下は砂浜。夏のリゾート感溢れるロケーションに小生、大興奮!(この後、調子に乗って己のチンポに『ハピネスチャージプリキュア!』のリボンのイラストをポスカで描き、道行くギャルに「コチョコチョしてください!」とリボンチンポを突き出すファンシーなセクハラを決行→即、逮捕)


De La Soul / Saturdays>



そんなグッドロケーションで観た、De La Soul。初めて、このグループのアルバムを聴いたのは高校生の頃で既にその頃には"ベテラン"と呼ばれるキャリアを誇っていたDe La Soul。グループ結成から、早四半世紀……と、果たして、そのステージはどんなものか? とワクワクしながら観たのだが、良い意味でこのグループには大御所感が全然なく、とにかく元気一杯、エンターテインメント感満載のステージングで観客を盛り上げまくる。何といっても、De La Soul、フェスにも関わらずライヴの開始時間を10分近くも前倒しして、ヒップホップしまくったのだ。フェスで出演時間を"押す"バンドはいても、前倒しして出てくるグループなんて初めて観た気がする。その気合に答えるべく、オーディエンスも盛り上がりまくり。


もう、確実にこの夜のナンバーワン! De Laのステージを観ることが出来ただけでも、幕張に来た良かった! と心の底から思えるグレートなステージングだった。小生の中のキュアラブリーロリポップ・ヒップホップの衣装で大はしゃぎ(どうでもいいけど、『ハピネスチャージプリキュア!』のロリポップ・ヒップホップの時に流れる音楽ってヒップホップ要素、皆無じゃない?)






Phoenixのスタートは、De La Soulの終演と同じ時間だったので、このバンドを観れたのは後半の30分程のみ。ビーチステージから再度、メッセへと戻り……という移動時間のロスが本当に悔やまれる。当然、観客の数も多く、遥か後方から舞台を観る。映像をシンクロさせビジュアライジングされたパフォーマンスに感動。出来れば、フルセットで観たかった……。まぁ、ステージ移動中に花火を観れたのは嬉しかったが。


Phoenix終了後、遅めの夕食を食べて、ミッドナイトソニックMOGWAIに備える。この時間でもバリバリ稼働しているコミケの飲食ブース。





今年からコミケでは飲酒もOKになったっぽいので、レッドブルウォッカとかガンガン飲みます。





沢山ある屋台の中から、迷いに迷った末に焼きそばともつ煮込みをチョイス! 悩みに悩んだ末に厳選した焼きそばともつ煮込みは凄く不味かったです(喜)。


MOGWAI / Remurdered>



眠気と疲れと酔いでヘロヘロになりながら、それでも根性で観たMOGWAI。とりあえず、その時のエモーションというのは、リアルタイムで小生がtwitterに投稿をしていたツイートを観ていただくのが一番かと思います。




もう駄目だ!!




■まとめ

そんなこんなで、最後はボロボロのヘロヘロになった今年の夏コミ。去年の酷暑に比べたら、今年は楽だったという声もWeb上ではチラホラ見かけましたが、自分は元々痛めていた喉をDe La Soulのステージで声を枯らして全力でコール&レスポンスをした結果、さらに悪化させ、そこからどうやら鼻の炎症を起こしてしまったらしく、まっ黄色い鼻水(というか、もはや膿)が止まりません。夏コミも終わってしまいましたし、完全に燃え尽き症候群の中、最近の小生的一番のエンターテインメントは鼻の中の膿を指で掻きだすことです。ゴミ箱がティッシュで一杯! 自慰を覚えたての中学生みたいだよね!!(「序盤で出発前に4回連続で抜いた発言」をここに繋げる見事な文章構成!)


今年の夏もメッチャクチャ楽しかったコミケ。来年はサークル参加したいZ!(『グラスリップ』のエロ同人誌を描いて)





会場周辺をたむろしていた徹夜組。近隣住民の迷惑になりますので、コミケで開場前の徹夜待機は厳禁です。皆で守ろう、会場マナー!