照井春佳さんが演じる女性キャラクター(巨乳)の女心は難しい






遅ればせながら、最近『灰と幻想のグリムガル』の録画を観始めました。これまた今更ながらの感想ですが、おもしろいですね、『灰と幻想のグリムガル』。


RPG的な世界観をメタフィクション的に捉えたというか、ちょっと捻ったファンタジーの描き方が非常に印象的。


また、同じくファンタジーの世界を脱臼的に描くことでギャグに振り切った『この素晴らしい世界に祝福を!』と同シーズンにやっているのもおもしろいポイントだと思います。


『グリムガル』と『このすば』、両作品を観比べることで、同手法を取りながらもシリアスとコメディという2つの異なるアプローチを体感できるのが非常に楽しいです。


そんな『灰と幻想のグリムガル』の第一話『ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ』を観ていて、ちょっと気になったことがあったので、今回のエントリでアレやコレやと書いてみたいと思います!




照井春佳さん演じる巨乳な女の娘



「私は……あの……太ってるだけだから」


「あたしは、そんな……ホントに太ってるし……」



『ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ』の中でも、妙に印象的なのがこの場面。照井春佳さん演じるシホルが、ランタに"隠れ巨乳"であることを詰められ、それに対して「単に太っているだけ」と言い張り、自分の胸が大きいことを必死に否定するシーンです。


乙女にとってデリケートな存在である"おっぱい"。そのおっぱいに対する微妙な女心を表現する照井さんの好演が光るシークエンスですが、一方で、『グリムガル』と同じく動画工房とTOHO Animetionのタッグによるアニメ作品『未確認で進行形』において、照井さんが声優を務めた主人公、夜ノ森小紅は、自分のおっぱいの大きさを指摘された際に、こんなことを言っていました。




「(おっぱいが)別に大きくたって良いことなんて一つもない!」


「太って見えるし、服は選ぶし、走ると痛いし、屈んだら邪魔だし、重いし……」


「何事も並ぐらいが丁度良いんだ」


■巨乳、爆乳好きとして「未確認で進行形」の夜ノ森小紅さんを許すまじ!





■やはり、女心は難しい……




おっぱいが大きいことを「太っている」といって誤魔化そうとしたり……





かと思えば、おっぱいが大きいと太って見えるから嫌だと言ったり……


ど……どっちなのさ!? どうすればいいのさ!?


照井春佳さんが演じる女性キャラクター(巨乳)の女心って、本当の本当に難しいものですね……。