TOHO animationへの私見と勝手な希望、アレやコレや






昨年から、テレビアニメへの参画を開始した東宝TOHO animationという自社レーベル、ブランド的な事業部も立ちあげ、既にいくつかのアニメ作品をリリースしていますが、今年に入って放送を開始した未確認で進行形の評判がファンの間で非常に高い様で、BD、DVDの売上も好調らしい。


普段は、アニメ作品に関するセールスの部分ってほとんど気にしない自分なんですが、それこそ子供の時分にゴジラを通してアニメや特撮といったエンターテインメントに対して興味や嗜好の下地を東宝に作ってもらった人間(生まれて初めて観に行った実写映画は「ゴジラvsビオランテ」で、劇中に登場をするバイオモンスター、ビオランテのグロテスクなビジュアルに震え、作中の生命に関する哲学的なメッセージは未だ幼くて理解できなかったものの、こんなにおもしろいものがこの世にあるのか! と子供心に大感動をしました。アレと東宝が配給を行った「ガメラ 大怪獣空中決戦」は私的怪獣映画のベスト!)なもので、東宝がアニメ制作で成功作を作り上げたというのは、何だか嬉しいトピックで。


そんなTOHO animationがリリースをした記念すべき処女作、一番最初の作品が銀河機攻隊マジェスティックプリンス。個人的には2013年のアニメ作品のベストに挙げたい作品の一つで、今まで観てきたロボットアニメの中でも大好きになれた作品です。で、「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」から「未確認で進行形」に至るまでのTOHO animationの歩みというのを考えてみるとちょっとおもしろい。そんなこんなで、今回のエントリではTOHO animationについてアレやコレやと!

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