こじらせ過ぎたファン心理は、物凄くメンド臭い! という話






本日は、ちょっと軽めのエントリでBLOGを更新。ファン心理についてのアレやコレやを!




■昨年の思い出 - 本当に楽しかった、白石涼子さんの音楽ライヴ!

様々なイベントや色々な作品との出会い。私、昨年も楽しい出来事が沢山ありましたが、その中でも特に印象的で思い出深いトピックが自分が大ファンである女性声優、白石涼子さんの音楽ライヴでした。


■白石涼子さんのライヴに行ったら、セットリストがアラサーのアニメファンを殺しにきてた件


この日のライヴは、選曲も良かったですし、白石さんの声やステージングも素晴らしかった! また、"バースデー・ライヴ"ということで、会場の白石さんを迎える雰囲気も非常に良く、そういったライヴを形作る全ての要素が本当に本当に心に響いて、強く思い出に残っているのですが、それに加えて自分の中で感慨深かったのが、この日、自分が生の白石さんを初めて目にすることが出来たというその喜びでした!


……はい、私、先ほど自分のことを白石さんの"大ファン"と書いたのですが、実は昨年まで生うりょっちを観たことが無かったのです。10年以上のファン歴があるにも関わらず!(『まほらば〜Heartful Days〜』とDROPSきっかけでうりょっちファンになりました!!)


とはいえ、白石さんのライヴやイベントに参加をすることが難しい地方在住者というわけではありません。都内の都下の都下ではありますが、一応、東京在住者です。つまり、白石さんのイベントに足を運ぼうと思えば、いつでもそれを実行出来るシチュエーションであり続けたわけです。


ところが、そんな白石さんのお姿を自分は昨年まで目にすることがありませんでした。何故か!?


え〜……今から、物凄く気持ちの悪いことを書きますので、それ読んで後悔したくない方は今の時点でGoogle ChromeだかFirefoxだかの戻るボタンをクリックしていただければと思います。


……


はい、心の準備はいいですか? 前置きが長くなってしまいましたが、いきますよ!




■何故、昨年までうりょっちのイベントに参加しなかったのか?

うりょっちを観に行けなかったんじゃない! 観に行きたかったんですけど、敢えて、観に行かなかったんです!!


だって、だって……。


本物の白石涼子さんを観てしまったら、自分の中で何かが終わってしまいそうだったんですもん!!


……えぇ、なかなか理解し難いフィーリングであることは理解しております。気持ち悪いと思われても仕方がないと思います。このエントリのURLが匿名掲示板かなんかに貼り付けられて晒し者にされ、しかもコメント欄に匿名で"死ね!"とか書き込まれて荒らしされてもしょうがありません。……いや、流石にそこまでしなくてもいいやないか! "死ね!"は言うたらアカンやろ! ホントに死んだらどうするのん!? 人の気持ちを考えろよ!!(自分で書いた仮定に対して、本気でカチキレ)


……失礼。話が横道に逸れてしまいました。そうなんです! 白石さんに対する好きという気持ちと憧れが強過ぎる余り、何だか、本物の白石涼子さんを観てしまったら、そこがゴールになっちゃってファンであるという気持ちが終わってしまうのではないかと本気で思い込んでいたんですよ! うおぉおおおおおっ! 自分で書いといて、しかも自分自身の話なのに壮絶に気持ち悪い! 死ね! 死んでしまえ!!


……いや、"死ね!"は言うたらアカンやろ! アホかボケッ! アホかボケェッ!!(セルフガチギレ)




■こじらせ過ぎたファン心理と、その後、どうなったのか? のお話

しかしながら、この気持ち。分かる人には分かるフィーリングではないかなと思うんです。アーティストでも作品でも何でもいいです。思い入れが強過ぎる余り、対象に近づき難いという気持ちを持ったこと、ありませんか?


まさにこじらせ過ぎたファン心理。完全に考え過ぎというか、ちょっと強迫観念めいた気持ちだと思うんですが、自分の場合は白石さんのことが好き過ぎる余り、そんな感じの状態になっていたのです。


対象を神聖化し過ぎているのか、はたまた「まだ自分には早いな……」みたいな自身に対する謎のブレーキが掛かっているのか……その辺は、自分でも謎なんですが、とにかく白石涼子さんという女性声優さんのライヴやイベントに足を運ぶことが出来なかったんです。


我ながら、物凄くメンド臭いファンですね。


しかしながら、そんな自分が「このまま白石さんを目にすることなく時間が過ぎ去っちゃうのは余りにも惜しいな……」と考えを改め始め、ようやく、うりょっちのライヴに行こう! と決意をしたのが昨年の話。


で、ライヴを観たわけですが、結論からいうと、冒頭にも書いた通りこれが物凄く楽しかったわけです! そして、テレビやラジオやCDやグラビアの登場人物ではない、目の前で歌い、踊り、MCを行う白石涼子さんを観て、ますます白石さんのことが大好きになりました。ファンであることが終わるなんてトンデモない話だったわけですよ!


だから、やっぱり変なこだわりとか持たずに、観たい時に観る、聴きたい時に聴く、会いたい時に会いに行く……自身のある意味ではピュアな思い(でも、他人から見たら圧倒的に気持ち悪い)を持つことも大事かもしれませんが、アーティストや作品に対してはそういうアグレッシヴな気持ちを忘れちゃいけないな、なんてことを強く思いました。あぁ、でも本当に白石さんが可愛くて素敵な女性でした……。




■最後に

そんなこんなで、今回のエントリではメンド臭いファン心理についてのアレやコレやを書いてみました。物凄く個人的な話ではあるんですが、覚書としても書き残しておきたかったもので……。


ただ、やっぱり、好きなアーティストや作品には積極的に会いに行く、観に行く方が楽しいと思います。これは間違いない! 昨年のライヴが楽し過ぎて、10年近く抱えていた妙な思い込みもどこへやら。今年は、チャンスがあれば白石涼子さんのライヴやイベントに足を運ぼうと思っている2015年の私です。