漫画ナツ100に参加してみました。

 
酔拳の王 だんげの方」様の企画による「漫画ナツ100」に初参加をしてみました。
 
■【こんなにも】漫画ナツ100【熱い夏】(酔拳の王 だんげの方様)
 
私が選んだのは以下の100冊です。もの凄く自分の好みに合わせて恣意的にセクション分けをして選んだので、なんだかとっ散らかっている上に長めになってしまいましたが、このエントリを書いてる時は最高に楽しくて幸せでした!
 

■エロ漫画

●「SURVIVAL GIRL」工藤洋

たくましくて、しかもおっぱいが大きい、力強い女の娘の姿を描き続ける作者の商業デビュー作。シャープながらも柔らかな質感を持つ絵柄とストーリーの構成力に、個人的にエロ漫画に対する価値観が変わるくらいの衝撃を覚えた一冊。
 
●「雨のち嵐、処により恋?」睦月のぞみ


睦月のぞみ先生、大好きなんですけど、その中でも一冊選ぶとしたらコレ。妖怪や超能力者などちょっと不思議なヒロインとの甘〜いストーリーが楽しめます。本音が口をついて出てしまう二口女さんとの結婚生活を描いた「本音の彼女」が特に好き。
 
●「こいのり」しらんたかし
連作「興味アリ」における嗜虐少女、春日ちゃんの破壊力。
 
●「巨乳家族」みずきひとし

「男の子なのに巨乳でグラビアアイドル」という設定からしてムチャをやっていたハチャメチャエロコメ。劇中で主人公が「ア●ルにタ●ポンを挿入され辱められる」というトンデモHシーンがあり、面白半分に自分で試ししてみたら、ア●ルから出血して痔になりかけました。…アレは痛かった。
 
●「プルプル悶絶ライセンス」ジョン・K・ペー太
石井聰互の「狂い咲きサンダーロード」やジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」、MisfitsやThe DAMNED、CHAOS UKなどなど。パンクな映画や音楽が好きなら絶対オススメのエロ漫画。
 
●「ラブでれ」尾野けぬじ
●「ビミョーなカンケイ」景えんじ

もう、この方の絵とかストーリーとか全てが好きです。この2冊で中心になっている物語の骨格はSFとコメディーですが、最近ではそっち方面の色は薄れ、現代劇が中心に。作品のエモーショナルな部分がどんどん研ぎ澄まされて、更にスゴイことになっています。
 
●「さんま」目黒三吉
現在は一般誌をメインに活動されている目黒三吉先生がエロ漫画界に残した唯一のマテリアル。作品全体に漂うシュールな質感は、同時期の道満晴明先生の作品にも決して劣るトコロはないと思っています。
 
●「PRETTY COOL」戦国くん

元々はファンタジーや時代劇など、アクション性の強い作品を描いていた作者が突然世に放ったラブコメディーの傑作。従来との作品性の乖離は、例えるならばMETALLICAのアルバムにおける「Master Of Puppets」「...And Justice For All」の間にある差分にも匹敵しそうな程ですが、誠実な主人公カップルの愛の姿が、とにもかくにも素晴らしいです。
 
●「おっぱいパ〜ティ〜」オノメシン
おっぱいはこの位の大きさが調度良いです。個人的には。
 
●「日本巨乳党」RaTe


劇中での「なぜ貧乳が好きって言うだけで知的に見られる? 否 それらは全て貧乳派のまやかしに過ぎない! つるぺたな胸はそれは乳ではない 乳は乳であるべきなのだ 乳は巨(おお)きくあるべきなのだ 巨乳は偉大なり!」という台詞はエロ漫画史に残る大名言だと真剣に思います。
 
 

■プロレス漫画

●「1・2の三四郎小林まこと
●「1・2の三四郎 2」小林まこと

プロレスファンにとってのバイブル的作品。特に「1・2の三四郎 2」が大好き…というか、最早人生の指針です。純粋に熱いバトルものとしては勿論、インディープロレス団体のサクセスストーリーとして見てもおもしろい。「ピラニアデスマッチ」から、ラストの赤城とのシュートファイトまで、幅広いプロレスをこなす三四郎の姿に託して、当時のプロレス界の時代性も見事に描かれています。
 
●「最狂超プロレスファン烈伝」徳光康之
「プロレスラーの漫画」ではなく「プロレスファンの漫画」闘魂三銃士の台頭、SWSの天龍引き抜きによる四天王プロレスの躍進、オルタナティヴなプロレスとしてのFMW高田延彦最強説、佐山のシューティング、北尾光司八百長発言、ヴォルク・ハン、離散集合を繰り返すインディー団体…。プロレスファンの熱い思い入れ(のみ)による、90年代プロレスの一番おもしろい部分が詰まったグラフティ。
 
●「アグネス仮面ヒラマツミノル
アグネス仮面 1 (ビッグコミックス)

アグネス仮面 1 (ビッグコミックス)

登場人物がトンパチ(プロレス界の隠語で「常軌を逸したトンデモないヤツ」「天才と紙一重の馬鹿」みたいな意味)しか出てこない最高にカッコ良いプロレス漫画。
 
●「プロレススーパースター列伝原田久仁信 / 梶原一騎
ブルーザー・ブロディを描いたエピソードが特に好き。ブロディがその後に辿った悲劇的な結末も含めて。
 
●「キン肉マンゆでたまご
好きな超人は、ロビンマスクウォーズマン、それからブロッケンJrに、ザ・ニンジャとアシュラマン! あとやっぱり主人公のスグルとジャンクマンとネプチューンマンとバッフォローマンと呪いのローラーを装備したサンシャ(略)
 
●「まつりスペシャル」神尾葉子
ケンドーコバヤシばりに「正気ですか〜!」と叫びたくなるほど、尋常じゃないおもしろさの女子プロ漫画。
 
●「肉の唄」コウノコウジ
MMA総合格闘技の台頭の後に、「何故、プロレスなのか?」を描く非常に現代的なプロレス漫画。
 
●「タイガーマスク辻なおき / 梶原一騎
●「グラップラー刃牙(外伝)」板垣恵介
 
 

■その他スポーツ漫画

●「ONE OUTS甲斐谷忍
●「逆境ナイン島本和彦

大好きな野球漫画2つ。というか、コレ以外の野球漫画をほとんど読んでません…。野球が全く分からない、野球オンチの自分みたいな人間が読んでも、抜群におもしろいです。…ところで、デストラーデって、まだ西武の四番やってるんでしたっけ?
 
●「DANDANだんく!」とだ勝之
未だに友だちとかと子どもの頃おもしろかった漫画の話をすると、この漫画の話題が出てきます。作品内に散りばめられた膨大な数のパロディも楽しかった。
  
●「帯をギュッとね!」河合克敏
●「柔道部物語」小林まこと
 
 

四コマ漫画

●「スケッチブック」小箱とたん
スケッチブック 1 (BLADE COMICS)

スケッチブック 1 (BLADE COMICS)

「スケッチブック」大好きで、本当に大好きで、漫画の中で一番大好きです。キャラクターもみんな大好きなんですけど、特に神谷朝霞先輩のことが大好きで、神谷先輩のことばっかり考えていたら、余りの幸福感に長らく患っていた胃痛が完治したという神秘体験をしたぐらい大好き。とにかく「大好き」としか言いようがないほど大好きな作品。
 
●「ルリアーにゃ!!」いちい達成
ルリアーにゃ!!(1) (シリウスKC)

ルリアーにゃ!!(1) (シリウスKC)

オタクを主人公にした四コマ漫画の中でも、自分の中でダントツにおもしろい作品。「ダメな大人の代表」としてデフォルメされた川谷先生のオタクっぷりが笑えるけど泣ける。キャラクターの中ではテシが好きかな〜。
 
●「ぷぎゅるコンノトヒロ
ぷぎゅる(1) (マガジンZ KC)

ぷぎゅる(1) (マガジンZ KC)

可愛いキャラクターと、ひたすらシュールでナンセンスなギャグのギャップに当時かなりの衝撃を覚えました。中でも「巨乳の雪女が、胸の谷間でアイスキャンディーを作る」というネタを見た時は、その余りの発想の天才ぶりに過呼吸を起こしそうになるくらい大爆笑。
 
●「めだかの学校」森ゆきえ
めだかの学校 1 (りぼんマスコットコミックス)

めだかの学校 1 (りぼんマスコットコミックス)

これも可愛いキャラクターとナンセンスなギャグとのギャップが笑える作品。ごくごく平凡な女の娘が転校した先の中学校で、犬と猫と5歳児と不良とクラスメイトになった挙句に、魚の先生に授業を受けるハメになるという、ある意味でコレ以上はないほど悲惨な漫画。連載当初、作者の森ゆきえ先生って高校生とかじゃなかったかな〜、確か。現在も、りぼんやマーガレットで、可愛らしいナンセンスなギャグ漫画を描かれています。
 
●「ぱペットレボリューション」真伊東

四コマなのに、コマの大きさを変える、コマの形を変形させる、ネタとネタとの間を繋ぎ連続したストーリーものとして読ませせる、といった本作以降に真伊東先生の特徴的な作風となる個性的で一風変わった四コマの描き方が衝撃的でした。
 
●「妹は思春期氏家ト全
もの凄くシンプルに、よくぞここまで下ネタ、エロネタを思いつくなと感心します。ツッコミ役がツッコミそのものを放棄し始め、途中から典型的なボケとツッコミのバランスを崩して描いていたのも印象的。
 
●「晴晴劇場」山坂健
「月刊comicリュウ」連載の四コマ漫画。「あずまんが大王」からの影響大ですが、キャラクターの性格なんかはより現代的にアジャストしてあるのがおもしろいです。
 
●「ひだまりスケッチ」青樹うめ
●「あずまんが大王あずまきよひこ
●「男爵校長」OYSTER
 
 

■トラウマ漫画

●「電人ファウスト上山徹郎

何を間違ったか、かつて「コロコロコミック」で連載をされていたハードボイルドなロボットヒーロー漫画。やたらと詳細で硬質な設定に、子ども心に痺れまくっていました(意味は、よく分からなかったけど…)。ただ、雑誌のメインターゲットである小学生の多くは完全に置いてけぼりだったらしく、謎の多くを残したまま打ち切りに(涙)。終盤に出てくる、女性型ロボット「ビクスン」がカッコいい。
 
●「怪奇警察サイポリス」上山道郎
これも「コロコロコミック」連載。「電人ファウスト」の上山徹郎先生の実兄である上山道郎先生の漫画。初期の怪奇色が強いエピソードが好き。
 
●「パラレルぱとろーるポプラ」みた森たつや
現在は成年漫画誌で作品を発表されている、みた森たつや先生がテレビゲームの四コマ雑誌で連載をしていた漫画。可愛い女の娘と、テレビゲームの中に張入り込んで大冒険! という内容で、ガキンチョだった頃に毎回胸をトキメかせながら読んでいました。「ク●ゲー」って言葉も、この漫画で知ったなぁ…。
 
●「地獄先生ぬ〜べ〜岡野剛 / 真倉翔
エロ要素ばかりが語られがちな漫画だけど、私にとっては純粋に怖い漫画でした。果てしなくビビリだった子どもの頃の自分は「ぬ〜べ〜」を読んで心の底から震え上がってしまい、寝る前に自分で考えた呪文を30分以上唱えないと呪われてしまうというルールを勝手に決めて、しかも毎日実践してました。…親、心配してたなぁ…。
 
●「いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!」ことぶきつかさ

Vガンダム」自体も十二分にトラウマだけど、このパロディ漫画の表紙に描かれたマーベットさんの巨乳に完全に心を奪われる。お陰で、女性の好みが完全に偏ったまま大人になってしまいました。
 
 

■ギャグ漫画

●「ニニンがシノブ伝古賀亮一
●「忠犬ディディー」古賀亮一
ニニンがシノブ伝 (1) (Dengeki comics EX)

ニニンがシノブ伝 (1) (Dengeki comics EX)

古賀亮一先生、大好きです! 女の娘の可愛さも勿論魅力なんですけど、男キャラクターの愛すべきオタクっぷりが本当にツボ。
 
●「究極超人あ〜るゆうきまさみ
白いご飯が食べたくなる。
 
●「デスぷり」吉田蛇作
恐ろしく利己的で自分勝手なキャラクターばっかり出てくるギャグ漫画。やってることがヒド過ぎて笑えます。吉田蛇作先生は、元々成年漫画の世界で活躍をされていて、ソッチの作品に出てくるヤツも全員「いー感じ」に壊れているのが良い。
 
●「神聖モテモテ王国ながいけん
●「ボボボーボ・ボーボボ澤井啓夫
●「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんうすた京介
●「幕張」木多康昭
●「ジャングルはいつもハレのちグウ」金田一蓮十郎
●「ガールズブラボー」まりお金田
●「THE 3名様石原まこちん
●「侵略!イカ娘」安部真弘
●「南国少年パプワくん柴田亜美
●「トニーたけざきガンダム漫画」トニーたけざき
●「余の名はズシオ」木村太彦
 
 

■名作漫画

●「仮面ライダー石ノ森章太郎
●「仮面ライダーBlack石ノ森章太郎
●「ロボット刑事石ノ森章太郎
仮面ライダーBlack (1) (小学館文庫)

仮面ライダーBlack (1) (小学館文庫)

幼少期、物語における「ペーソス」という概念を石ノ森作品から学んだ気がします。特に、強烈だったのが「仮面ライダーBlack」。子どもの頃に親に買い与えてもらった単行本の話の展開とショッキングなラストシーンには、テレビ特撮版との余りの乖離ぶりに衝撃を受け、熱を出して寝込んだ覚えがあります…。。
 
●「包丁人味平ビッグ錠 / 牛次郎
何故か、小学生の頃にウチのクラスで局地的大ブームを巻き起こしたグルメ劇画。「ダイナマイトでマグロを解体」などのトンデモ調理&料理の数々が衝撃的でした。特にインパクトが強かったのが、やっぱりライバルキャラの鼻田香作が作った麻薬入りの「ブラックカレー」。味平をひれ伏させるも、中毒のためにラストで発狂してしまう鼻田の姿を見て、完全にアンチドラッグのヒトに。未だに、クスリ絡みで逮捕される芸能人のニュースなんかを見ると、「この人たちも、子どもの頃に『味平』を読んでおけば…」と思ってしまう。
 
●「銭ゲバジョージ秋山
●「じゃりン子チエはるき悦巳
●「マジンガーZ永井豪
●「バビル2世」横山光輝
●「Dr.スランプ鳥山明
●「3年奇面組新沢基栄
●「ハイスクール!奇面組新沢基栄
●「ストップ!! ひばりくん!」江口寿史
●「北斗の拳原哲夫 / 武論尊
 
 

■その他、お気に入りの漫画

●「中村メイ子をかき鳴らせ!!!」平川雄一
中村メイ子をかき鳴らせ!!!(1) (KCデラックス)

中村メイ子をかき鳴らせ!!!(1) (KCデラックス)

バンド漫画を一つ選べと言われたら、「BECK」よりも「DMC」よりも「けいおん!」よりも「中村メイ子」。例え音楽的才能がなくても、バンドをやれる、ギターをアンプに繋いで音を出せる。そんな喜びが読み手に伝わってくるのがスゴイ。
 
●「きつねのよめいり」高木聡
きつねのよめいり(1) (ライバルKC)

きつねのよめいり(1) (ライバルKC)

掲載誌の年齢層がちょっと低めなので、一般層にまでその魅力が伝わっていない気がしますが、今一番おもしろいラブコメ作品だと真面目に思います。
 
●「エンマ」ののやまさき / 土屋計
「きつねのよめいり」と同じく「月刊少年ライバル」掲載作品。毎回毎回、スポットがあたる歴史が微妙にマニアック!
 
●「戦国戦術戦記LOBOS」秋山明子
戦国戦術戦記 LOBOS(1) (シリウスKC)

戦国戦術戦記 LOBOS(1) (シリウスKC)

戦国モノの漫画を読んでもイマイチピンとこない歴史オンチの自分ですらメチャクチャのめり込んだ作品。連載は終了してしまったけれど、因縁の敵との最終決戦に至るまでの展開は、読んでいて本当に心が震えました…。
 
●「ムラマサ」哲弘
ムラマサ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

ムラマサ 1 (少年チャンピオン・コミックス)

コンプレックスとか、人間としてダメな部分だったりとか、弱い部分が文字通り「武器」になるっていう設定が好き。
 
●「弱虫ペダル渡辺航
コレさえあれば、チャンピオン読者を続けられる…。
 
●「獣の奏者」武本糸会 / 上橋菜穂子
●「我が家のお稲荷さま」松風水蓮 / 柴村仁

どちらも原作小説なりアニメ版なりで、話の展開は全部頭に入っているハズなのに、漫画版も魅力的で必ず読んでしまいます。
 
●「悪徒-ACT-横島一 / 猪原賽

悪徒ーACT 1 (少年チャンピオン・コミックス)

悪徒ーACT 1 (少年チャンピオン・コミックス)

打ち切りが未だに悔やまれる作品です。でも、最期の最期で圧倒的に大風呂敷を広げるムチャは、らしくてよかった。…あ〜、でもやっぱり続きが読みたいです(涙)。ラストに出てきた、謎の覆面戦士「Mr.ノーサイド」の正体とか気になって仕方がないですよ、アレ、一体誰だったんでしょうか(ワザとらしく首を傾げながら)?
 
●「第七女子会彷徨」つばな
第七女子会彷徨 1 (リュウコミックス)

第七女子会彷徨 1 (リュウコミックス)

何で、こんな変なことばっかり思いつくんでしょうか? 擬音や台詞のセンスも込みで、とにかく奇妙なんだけれど、笑えて不思議な魅力がある作品。
 
●「できそこないの物語」箱宮ケイ
●「夏目友人帳緑川ゆき

どんなに言葉を選んでも、自分の語彙と言葉のセンスでは陳腐になってしまいそうで形容ができない二つの漫画。それこそ自分にとっては、ジャンルは違えど、ジャームッシュヴェンダースの映画であるとか、HUSKER DUの音楽と同様に感情を揺り動かされる漫画作品。
 
●「RIDEBACKカサハラテツロー
RIDEBACK 1集 (IKKI COMICS)

RIDEBACK 1集 (IKKI COMICS)

アニメ版で散々泣かされて、原作を読んでまた泣いた。
 
●「まほらば小島あきら
●「プラナス・ガール松本トモキ
●「ジョジョの奇妙な冒険荒木飛呂彦
●「バオー来訪者荒木飛呂彦
●「魁!!男塾宮下あきら
●「浪漫倶楽部天野こずえ
●「巨乳ハンター」安永航一郎
●「アオイホノオ島本和彦
●「鉄腕バーディーゆうきまさみ
 
 

■短編集

●「柴犬」森田まさのり

本当だったら「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」を選ぶべきなのかもしれないけど、森田先生の漫画はこの短編集が一番好きなんです。ちなみに、表題作「柴犬」に登場する漫才コンビのモデルになったのは、松竹芸能のお笑いコンビTKO。ようやっと人気者になれて良かったね、TKO。
 
●「スコアブック」小箱とたん
小箱とたん先生は、ハイテンションなギャグも描けるんだっていうのがよく分かる初期短編集…というか、実質は連作「私は野球部マネージャー」に「スケッチブック」の番外編一編を加えた単行本。博多駅を猪に乗って突っ走るシーンの不条理な勢いが好き。
 
●「Present for me」石黒正和
●「(有)椎名百貨店」椎名高志
 
 

■これから期待の作品

●「イエロードラゴンがあらわれた!」田村光久

<少年サンデー超 2009年8月号 (小学館) P.22>
週刊少年サンデー超」連載。まだ第一話しか読んでいないのに、魅力的なキャラクターとテンポの良いギャグに完全に心を持っていかれました。実に少年誌らしいギャグ漫画だなぁと思います。
 
●「ジオと黄金と禁じられた魔法桐幡歩
週刊少年サンデー」連載。ファンタジー作品なんですが、インクのみで描かれたその儚げな絵柄と同様に、モノクロームな感傷が作品全体に漂っていて、そのエモーションがとにかく素晴らしいです。もう、第一話を読んだ時点で泣いてしまいました…。これからの話の展開が本当に楽しみな漫画。
 
●「波打際のむろみさん名島啓二
週刊少年マガジン」連載。天然で天真爛漫。能天気だけど、ちょっぴり我が儘で気難しい。そんな博多弁を話す人魚、むろみさんと、むろみさんにちょっかいをかけられまくる男の子、たっくんとの会話劇を中心にした、ほのぼの異生物交流コメディー。博多弁を話す女の娘の可愛さを世間に広めるためにも頑張って欲しい。
 
●「四稲家の人々」志賀伯
月刊少年マガジン」連載。忍者モノの漫画なんですけど、圧倒的にギャグがおもしろいです。結構、話が続いているんで、もうしばらくしたら単行本が出るのかな?
 
●「アサギロ〜浅葱狼〜」ヒラマツミノル
ゲッサン」連載。ヒラマツ先生が描く新撰組。「ゲッサン」創刊号のオマケの小冊子に載っていたブラックな幕末誌漫画もおかしかった。
 
 
以上、100冊。…どの作品も思い入れが強すぎて、長くてなってしまい申し訳ないです!
以下、集計用です。
 
 
SURVIVAL GIRL 工藤洋
雨のち嵐、処により恋? 睦月のぞみ
こいのり しらんたかし
巨乳家族 みずきひとし
プルプル悶絶ライセンス ジョン・K・ペー太
ラブでれ 尾野けぬじ
ビミョーなカンケイ 景えんじ
さんま 目黒三吉
PRETTY COOL 戦国くん
おっぱいパ〜ティ〜 オノメシン
日本巨乳党 RaTe
1・2の三四郎 小林まこと
1・2の三四郎 2 小林まこと
最狂超プロレスファン烈伝 徳光康之
アグネス仮面 ヒラマツミノル
プロレススーパースター列伝 原田久仁信 / 梶原一騎
キン肉マン ゆでたまご
まつりスペシャ神尾葉子
肉の唄 コウノコウジ
タイガーマスク 辻なおき / 梶原一騎
グラップラー刃牙(外伝) 板垣恵介
ONE OUTS 甲斐谷忍
逆境ナイン 島本和彦
DANDANだんく! とだ勝之
帯をギュッとね! 河合克敏
柔道部物語 小林まこと
スケッチブック 小箱とたん
ルリアーにゃ!! いちい達成
ぷぎゅる コンノトヒロ
めだかの学校 森ゆきえ
ぱペットレボリューション 真伊東
妹は思春期 氏家ト全
晴晴劇場 山坂健
ひだまりスケッチ 青樹うめ
あずまんが大王 あずまきよひこ
男爵校長 OYSTER
電人ファウスト 上山徹郎
怪奇警察サイポリス 上山道郎
パラレルぱとろーるポプラ みた森たつや
地獄先生ぬ〜べ〜 岡野剛 / 真倉翔
いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!! ことぶきつかさ
ニニンがシノブ伝 古賀亮一
忠犬ディディー 古賀亮一
究極超人あ〜る ゆうきまさみ
デスぷり 吉田蛇作
神聖モテモテ王国 ながいけん
ボボボーボ・ボーボボ 澤井啓夫
セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん うすた京介
幕張 木多康昭
ジャングルはいつもハレのちグウ 金田一蓮十郎
ガールズブラボー まりお金田
THE 3名様 石原まこちん
侵略!イカ安部真弘
南国少年パプワくん 柴田亜美
トニーたけざきガンダム漫画 トニーたけざき
余の名はズシオ 木村太彦
仮面ライダー 石ノ森章太郎
仮面ライダーBlack 石ノ森章太郎
ロボット刑事 石ノ森章太郎
包丁人味平 ビッグ錠 / 牛次郎
銭ゲバ ジョージ秋山
じゃりン子チエ はるき悦巳
マジンガーZ 永井豪
バビル2世 横山光輝
Dr.スランプ 鳥山明
3年奇面組 新沢基栄
ハイスクール!奇面組 新沢基栄
ストップ!! ひばりくん! 江口寿史
北斗の拳 原哲夫 / 武論尊
中村メイ子をかき鳴らせ!!! 平川雄一
きつねのよめいり 高木聡
エンマ ののやまさき / 土屋計
LOBOS 秋山明子
ムラマサ 哲弘
弱虫ペダル 渡辺航
獣の奏者 武本糸会 / 上橋菜穂子
我が家のお稲荷さま 松風水蓮 / 柴村仁
悪徒-ACT- 横島一 / 猪原賽
第七女子会彷徨 つばな
できそこないの物語 箱宮ケイ
夏目友人帳 緑川ゆき
RIDEBACK カサハラテツロー
まほらば 小島あきら
プラナス・ガール 松本トモキ
ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦
バオー来訪者 荒木飛呂彦
魁!!男塾 宮下あきら
浪漫倶楽部 天野こずえ
巨乳ハンター 安永航一郎
アオイホノオ 島本和彦
鉄腕バーディー ゆうきまさみ
柴犬 森田まさのり
スコアブック 小箱とたん
Present for me 石黒正和
(有)椎名百貨店 椎名高志
ジオと黄金と禁じられた魔法 桐幡歩
波打際のむろみさん 名島啓二
イエロードラゴンがあらわれた! 田村光久
四稲家の人々 志賀伯
アサギロ〜浅葱狼〜 ヒラマツミノル