今週の「フレッシュプリキュア!」について一言だけ

 
子どもの頃の母親との思い出を通して、美希がシフォンと心を通わせる為の本当に大切なことに気付く…っていうストーリーがすっごい良くて、結構見ていてウルウルきちゃいました。
 
あと、久々にラブママと美希ママのママさんズが出てきたのも良かった!
氷上恭子さんと雨蘭咲木子さん(「ふたりは最高! ダーマ&グレッグ」のダーマや、映画「トゥルーロマンス」のパトリシア・アークエットの吹き替え!)、お二方とも自分大ファンなので。
氷上さんなんて、自分が子どもの頃に「ウェディングピーチ」で変身ヒロインを演じてらっしゃって、今は、同じく「ピーチ」の名を持つ変身ヒロインのお母さん役ですからね。
いくつになっても人に夢を与えられる声優って仕事はやっぱ凄いわ〜。
 
絵の部分だと、シフォンを見つけた美希が、安堵の余り涙が流すシーンがとても綺麗だったり、子どもの頃の美希が泣くシーンが、これまた表情豊かで良かったり、敵と戦う時にベリーがジャンプしたシーンが、高さがあってえらい気持ち良かったりで、キュアベリー大フィーバーな回だったわけですが、
(あ、あとサンドウィッチのナケワメーケにソース(?)をかけられそうになった時の、パインのテンパッた表情がスゲエ可愛かったです)
 
見ていて、今回は凄い気持ちが良かったな〜と思い、EDのテロップを確認してみたら、作画監督さんがポール・アンニョヌエボさんでした。
私が大好きな第七話「せつなとラブ 友情のクローバー!」の作画監督さん、再びであります。
 
もっとも、自分は原画家さんとかの知識や見る目が全くと言っていいほどない人間なんですが、ポール・アンニョヌエボさんは、その名前のインパクトと担当された回絵柄の可愛さのおかげで、脳にインプット済みです。
 
いや〜何でしょう。昔、前田日明がやっていた「リングス」という格闘技団体があったのですが、そこは世界各地にネットワークを張っていて(リングス・ネットワーク!)、旧ソ連圏とかリトアニアとかブラジルとか、当時の日本の格闘技界は余り馴染みのなかった外国から未知の強豪選手を数多く招聘していたんですよ。
で、例えばヨープ・カステルとかビターゼ・タリエルとかコーチキン・ユーリーとかイリューヒン・ミーシャみたいな、これまた日本人には馴染みの薄い発音の名前を持った外国人選手が一杯やってきて、プロレス少年だった小学生の頃の自分はビデオでそういう選手の名前を見ては「おぉ〜!」って胸をときめかせていたんです。
 
なんか、自分の中でポール・アンニョヌエボさんって、そういうロマンがある人なんですよね〜。こう、真の実力は未だベールに包まれた強豪外国人選手みたいな…。
 
…何言ってんだコイツ、と思われた方ゴメンなさい。要は、ちょっと文章が支離滅裂になるくらい「プリキュア」が良かったってことです!
 
「一言だけ」って書いといて、全然「一言」じゃないですね、コレ。