プロレスの試合に出場した長島☆自演乙☆雄一郎、試合後のコメントが秀逸過ぎる

 

 
今週の週刊プロレスに載っていた、"アニヲタ・ファイター"長島☆自演乙☆雄一郎選手の試合レポートと、試合後のコメントが個人的にものっそいツボに入ったので、いつもの様にアレやコレや…というには文字数少な目ながらも、ちょっくらご紹介。
 
いや、長島選手、やっぱりおもしろい格闘家さんです!
 
 

■プロレスに挑むコスプレファイター、長島☆自演乙☆雄一郎

長島選手といえば、K-1でのコスプレ入場とパフォーマンス、そしてアニヲタらしい言動でネットを中心に一躍人気者となった格闘家さんですが、今年に入ってから株式会社ブシロード主催のプロレス興行「ブシロードレスリング」でプロレスラーとしてもデビュー
現在までに大谷晋二郎率いるプロレス団体、ZERO1を中心に数試合を経験しています。
 

 
勿論、プロレスのリングでもお約束のコスプレ入場は健在で、前述の「ブシロードレスリング」では、探偵オペラ ミルキィホームズ」のアルセーヌのコスプレで入場したのを皮切りに、様々なコスプレ姿を披露。プロレス、格闘技、そしてアニメファンを楽しませてくれています。
 
さて、そんな長島☆自演乙☆雄一郎選手は、先日、アントニオ猪木が開催をした「IGF」の両国国技館大会「INOKI GENOME〜Super Star Festival 2011〜」にてプロレス界のスーパースターである蝶野正洋と対戦。
 

 
この日、魔法少女まどか☆マギカのコスプレで入場してきた長島選手は、遥かに格上の相手に奮闘するも、12分58秒、蝶野の必殺技であるSTF(相手の足関節を極めつつ、顔をフェイスロックで締め上げる複合関節技)でギブアップ負けを喫しています。
 
 

■敗戦後の長島選手のおもしろコメント

そんな長島選手、敗戦後のコメントがまたいいんですよ!
 

<週刊プロレス1593号(ベースボールマガジン社)P.29>
 

この日の長島のコスプレネタは「魔法少女まどか☆マギカ」のマミ。
「マミたんは首がもげてしまうキャラクターなんです。STFは首にくるけど、僕のマミたんは首はもげないよと。
 
 
マミらないよというのをアピールしたかった。
 
 
でも、マミっちゃいました

 
でも、マミっちゃいました(笑)
 
コスプレしたキャラクターに合わせて、こういうコメントを残せるなんて、やっぱり長島選手のセンスはおもしろいですよね。「まどマギ」知らないプロレスファンは「?」でしょうが、こういうアニメとプロレス、両方のカルチャーを自由に行き来できる長島選手の才能と立ち位置っていうのに自分は強烈に惹かれてしまいます。
 
巴マミを「首がもげてしまうキャラクター」って一言で表現しちゃうのも凄いですね。しかも、実際その通りですし。
 
試合だけじゃなく、入場で、そして試合後のコメントでファンを楽しませてくれる長島選手、来月には再びIGFでプロレスを、そして主戦場であるK-1のリングで戦いに挑む長島選手ですが、試合もコスプレも頑張って欲しいと思います。
 
 

■まとめ

プロレスと格闘技、そしてアニメというカルチャーを絶妙にミックスさせながらファイトとエンタメの二つを観る人に提供し続けている長島☆自演乙☆雄一郎
プロレスデビューから日が浅い為、技術的な部分ではまだまだ粗が目立つ長島選手ですが、この辺のキャラクターと表現力は物の見事に"プロレス"していますよね。