声優さんのニックネームを何と呼ぶかで、その人の好きなモノが見えるよね

  

 
今井麻美さんのライブツアー「Aroma of happiness」初日の横浜BLITZ公演に参加をしてきました! …というわけで、今回のトップに使用している画像は会場で購入したツアーTシャツとチケットです(嬉)。
 
今井さん、パワフルで明るくてキュートで、そして歌も上手くて! で、最高に楽しい時間を過ごせました!! そこで、今回のエントリでは声優さんにまつわるアレやコレやを書いてみたいと思います!
 
 

■先ずは、「Aroma of happiness」の感想を!

私は、音楽ライブ自体は好きでちょいちょいお出掛けをしている人間なんですが、今回は普段行っているようなライブではなく声優さんのライブ! ということで、若干いつもよりドキドキワクワクしながら参加をさせていただきました。
 
楽しいMCに、ライブ中にくるくると華やかに変わるポップな衣装、そして、今井さんの抜群の歌唱力…と、とにかくツアータイトル通り、ハッピネスに溢れた2時間30分。サックスとバイオリンという、管楽器とストリングスも入った編成によるバックバンドのサウンドも素晴らしかったし、声優ライブの楽しさをほとんど知らない自分でも、この日のライブは一曲目からアンコールまで存分に楽しませていただきました!
 
ステージ自体も勿論素晴らしかったんですが、それと同じ位おもしろかったのが観ている人たちのアクション。曲が変わるごとにサイリュームの色をカラフルに変えたり、それを上下左右に振ったり、音に合わせてコールをしたり、飛び跳ねたりと、会場全体でライブを盛り上げる、一体感を作っていくというパワーみたいなものが凄く感じられて、コレも大変に楽しかったです。
 
ライブ映像とかではなく、実際に会場でサイリュームの色が曲毎に次々と変わって…しかも、その色が揃って一つの大きな光を作り出しているのを目にすると、コレは結構感動しますよ! アレは、凄く良い光景ですね、美しくて。
あと、ステージで声優さんがクルリと回って衣装を見せる時に、「まわって〜!」とお願いをするとか、そういう声優さんのライブにまつわるお約束なんかも色々と知ったりとか(笑)、いや、本当に素敵な一夜でした!
 
 

今井麻美さんといえば、「ミンゴス」or「イマジン」?

そんな今井麻美さんのライブを観ていて、ふと思ったことをもう一点だけ!
 
ライブ中、ファンは今井さんのことをニックネームのミンゴスって呼ぶんですよね。今井さんがステージに出てこられたらミンゴス、歌ってる時のコールでミンゴス、アンコールをする時もミンゴス…というか、今井さんもご自身のことを「ミンゴス」って呼んでらっしゃいました。まぁ、「ミンゴス」っていうニックネーム、愛称は、ほとんど公式になっているようで、今井さんのニックネームと言えばやっぱり「ミンゴス」なんでしょう。うん、今井さんはミンゴスだよ。
 
…でも、私は違うんですよね…。
 
私は、一貫して今井麻美さんのことを「イマジン」と呼ばせていただいております!
 

 
というのも、私は格闘ゲームBLAZBLUEの大ファンで、このゲームに出演をされている声優さんによるWEBラジオ「ぶるらじ」も大好き!! で、「イマジン」というのは、この番組にレギュラー出演をされている今井さんに、杉田智和さんが付けた番組中でのニックネームだったりします。
 
勿論、「BLAZBLUE」にハマる前に「アイドルマスター」の存在自体は知ってはいたのですが、自分の中で今井麻美さんといえば「BLAZBLUE」のツバキ=ヤヨイ(私が、ゲームキャラの中で一番大好きなキャラクター! 最愛のヒロインです!!)役のイメージが凄く強くて、愛着もあるものだから、そのまま「ぶるらじ」内でのニックネーム「イマジン」を使わせてもらっているんですね。
 
声優さんを好きになる作品なりキャラクターなりと出会う道筋って色々あると思うんですが、たまたま私の場合は、今井さんのファンになるきっかけが「BLAZBLUE」だったんです。…多分、大多数の人にとっては、やっぱり「アイドルマスター」の千早なのかもしれないんですけど、私の中では今井麻美さんといえばツバキ=ヤヨイ。だから、今井さんのニックネームは「イマジン」! …まぁ、ライブ中に今井さんのことを「イマジン」って呼んでた人、一人もいなかったんですけど(笑)。
 
 

■声優さんの愛称一つとっても…

こういう作品やキャラクターに対する思い入れなんかによって、声優さんのニックネームって、ファンの中でそれぞれに異なるものだと思うんですよね。例えば、「ぶるらじ」のようなアニメやゲームをテーマにしたWEBラジオなんかだと、番組中で声優さん同志がオリジナルのあだ名を付け合っていることなんかも多いですし。その番組が大好きだったら、自然、番組中の愛称で声優さんの呼び方もイメージも決まっちゃうこともあると思います。
また、ネット上でのファンコミュニティーの間で使われている独自の愛称なんかも存在するでしょうし、その辺は人によって様々。
 
で、そういうので、その人が好きな作品やキャラクター、カルチャーなんかが透けて見えてくることがある。それって、自分は何だか素敵だなって思うんですよね。好きな声優さんに対するニックネーム一つとっても、その人が好きなものが更にリンクをして見えてくるという。
 
あと、コレは余談なんですが、自分は声優さんって敬称略で呼んだり書いたりできないんですよね。呼び捨てでは、文字にも音にもできない。男女共に、声優さんに対しては「さん」付け。私は、アニメ以外にもプロレスが趣味だったりするんですが、プロレスラーに対しては会場で応援するにしても、ファン同志で会話をするにしても、普通に苗字か名前で呼べるんですが…。
プロレスラーの場合、「さん」付けで呼んじゃうとちょっと弱そうに見えちゃうからでしょうか? 「○○選手」っていうのも、何だか面映ゆい気がしますし…。まぁ、この辺りも、その人の好きなものに対するこだわりや思い入れが見える部分なんでしょうね、きっと。
 
 

■まとめ

そんなこんなで、楽しかったライブの思い出と一緒に由無しことをアレやコレやと。いや、今回のライブは本当に、2011年の良い思い出になりました。
ただ、私の大好きな「Strawberry〜甘く切ない涙〜」を横浜ではやってくれなかったので…。この曲を生で聴く為にも、来年以降も今井麻美さんのライブに足を運んでみようと思います! 今度は、サイリュームを自分でも振ってみようかなぁ〜。
 
 
 
<関連エントリ>
■格闘ゲームの音楽について思うことアレコレ - 「GUILTY GEAR × BLAZBLUE ミュージックライブ 2011」を観て