"大好き"なアニメに最終回なんてないよね！ - 「にゃんこい！」BD BOX発売に託して
大好きなアニメ作品である「にゃんこい！」のBD BOX発売！
「にゃんこい！」は、とっても思い入れのあるアニメ作品でして、このニュースは自分にとって物凄く嬉しいサプライズでした。もう、自分はこのアニメがホントに大好きで、大好きで…そして、ヒロインである住吉加奈子さんという女の娘のことがもう大好きなんですよ！ また、加奈子さんを演じる白石涼子さんの演技が凄く良くて…彼女の恋心が切ないのなんのって…。
そんな「にゃんこい！」のBD BOX化を記念して、本日ニコニコ動画にて全エピソードの一挙配信が行われました。自分は仕事だった為に、途中からの視聴参加となったのですが、うん、やっぱりトンデモなくおもしろいアニメだな、と。あと、加奈子さんがとてもキュートでエモーショナル。可愛いです、凄く。
で、改めて「にゃんこい！」をニコニコ動画で観ながら思ったアレやコレやでエントリを更新！ …思えば、このBLOGでエントリの導入部として使い続けている「アレやコレや」というフレーズも、「にゃんこい！」のOP曲である「にゃんだふる！」の「アレやコレやと押し寄せて」という歌詞がチャーミングだと感じて使い始めたフレーズなんだよなぁ…。
■「にゃんこい！」の一挙放送を観てみて…
先ずは、何はともあれ、私の大好きな「にゃんこい！」というアニメ作品がこうしてBD BOX化をされて再リリースされ…そして、ニコニコ動画での一挙放送というベントまで行われたことをファンとして非常に嬉しく思います。正に、ハイパーイナフ。私にとって、「にゃんこい！」のBD BOX発売は、2013年という年の大きなニュース。本当に幸せな気持ちで一杯です。
もう何度も観返した作品なのですが、こうしてオフィシャルのリアルタイム配信で一気に観てみると、当時の思い出が蘇ってきたり、また新しい発見があったり…で、非常に感慨深いものがありました。
そんな様々な感慨の中で、私が強く思ったのが、大好きなアニメ作品っていうのは、やっぱり様々なものに繋がっていくな、ということ。それは、人であったり、他の作品であったり…本当に様々なもの。それっていうのは、自分がその作品のことを"大好き"だから、色々な物事を観る、触れる際の基盤になっているからなんだと思います。
現に、自分なんて、今でも様々なアニメ作品に「にゃんこい！」のエッセンスを感じることがある。その作品を形作る声優さんやスタッフとのリンクに、この大好きなアニメ作品とのリンクを見出すんです。
■"大好き"なものは、ネクストに繋がっていく！
例えば、「にゃんこい！」にアニメーターとして参加をされていた吉原達矢さんや、演出家の中野英明さん…といったスタッフさんは、「にゃんこい！」の後の「SKET DANCE」や現在放送中の「波打際のむろみさん」といったアニメ作品にストレートに繋がっていきますし、主人公である高坂潤平くん役を演じた浅沼晋太郎さんとヒロインの水野楓さん役の井口裕香さんは、今「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」で共演をされている。しかも、「マジェスティックプリンス」で監督をされているのは、「にゃんこい！」の第9話「ガールズ・イン・ザ・ウォーター」で演出を手掛けられた元永慶太郎さん…と、「にゃんこい！」という作品は、私の中で様々な作品と重なり、そして次々に繋がっていく。
だから、「にゃんこい！」の放送が終了した後も、このアニメって私の中で古びたり、飽きたりするっていうことが全然なかった。そして、私は、住吉加奈子さんという女の娘のことが今でも大好きです。
中学生とか高校生の頃に大好きだった音楽や映画って、大人になっても聴き続けるし、観返すじゃないですか。それと同じで、アニメも大好きな作品って、ずっと観続けるし、その後もそこからどんどん繋がっていく。それは、声優さんもそうだし、スタッフさんもそうだし、音楽だとかシナリオだとか…作品を構成する全てのものに対して。結局、大好きなものってどんどん繋がっていくんですよ。
アニメって、形式上は必ず最終回を迎えちゃうんですけど、でも、例え最終回を迎えたとしても、それって終わりじゃないなって。一つの区切りとは言えるのかもしれないけど、それって決して終わりじゃない。そこから、また大きく広がりを見せていくし、様々な作品を知る、色々な人に触れる出発点になるものだと思うんです。
思えば、そういう作品に巡り会えたこと。本当に嬉しいことだし、幸せなことだと思います！ 「にゃんこい！」というアニメに出会えて良かった。大好きになって良かった。大好きなアニメに最終回なんてないんです。だって、個人の思い入れと記憶の中で、ずっとずっとネクストに繋がっていくんですから！
そんなこんなで、今月末に発売をされる「にゃんこい！」のBD BOX。これを機会に、沢山の方に観ていただけたならば、ファンとして凄く嬉しいです！
