■おまけ■

 
ついでに、僕が好きな映画作品のオープニング・シーケンスへのリンクをいくつか貼っておきます。
 
「ダーティー・ハリー」
クリント・イースウッド主演の「ダーティー・ハリー」のオープニング・シーケンスです。カッコいいい!
テーマ曲にあわせて、タイトルや監督名などのクレジットが流れ続ける間も、ストーリはドンドン進んでいきます。
アニメでも、第一話だと、敢えてオープニング曲を使用せずに、こうした映画的な見せ方をする作品が増えていますよね。
僕が大好きな「スケッチブック〜full color's〜」や、新しいモノだと「とらドラ!」の第一話も、オープニング曲の代わりに、主人公のモノローグを使用し、こうした見せ方を行っていました。
 
「スター・ウォーズ」
ド定番。
映画のタイトルが出てきた直後に、あのテーマ・ソングに併せて、物語が始まるまでのストーリーがスクロールで流される、という優れもの。
スター・ウォーズって監督やスタッフの名前がオープニングでは出ないんですね。意識して見てみて、初めて気付いた…。
 
「ブレード・ランナー」
ヴァンゲリスの音楽をバックに、黒い闇の中に、タイトルや監督、役者名のクレジット、そして物語のプロローグが次々に浮かび上がる、シンプルなオープニング。
 
「パルプ・フィクション」
これまた印象的なオープニングを飾る映画のド定番。クェンティン・タランティーノの「パルプ・フィクション」です。
映画の冒頭、ファミレス強盗を企むハニー・バニーとパンプキンのキ○ガイ・カップルが行動を開始すると同時に、画面が暗転し、Dick Daleの「ミザルー」をBGMにファミコン風の(?)タイトル・ロゴが登場。スタッフ・クレジットが流れ出す途中で、曲がKOOL & THE GANGの「Jungle Boogie」に代わり、そのままジョン・トラボルタサミュエル・L・ジャクソンの会話シーンへ…。
という流れは、何度見ても鳥肌が立つカッコ良さ!
 
 
う〜ん、こうして見ると、映画ほどの自由度が無いアニメのオープニングで、創意工夫をしながら、あれだけ色々な見せ方をしているスタッフには、ホントに頭が下がるなぁ。