ゲームキャラのイラストを見ただけで、そのゲームがやりたくなることありませんか?

 

 
年末年始に自分のtwitterなんぞをボンヤリと眺めていたら、モバゲーの「アイドルマスターシンデレラガールズがフォロワーさんの間で結構な話題になっていました。
で、このゲームを巡って、自分なりに思うことがあったので、今回のエントリではゲームについてのアレやコレやと書いてみたいと思います!
 
 

■「モバマス」私は、この娘がモロに好みでした…

100人以上のアイドルが登場するという、この携帯版「アイドルマスター」。100人もいると、そりゃ十人十色どころか、百人百色、あと一つか二つ位が増えれば千差万別になるわけで、どんなニーズにも応えられる設定やビジュアルが施された個性豊かなキャラクターが多数ラインナップをされており、その辺も魅力の一端となっているようです。
 
試しに、自分も登場キャラの一覧を眺めつつ、自分好みの可愛い娘さんがいるかな〜なんてPCのモニタを通してのガールハントとナンパ野郎を決め込んでみたのですが、ホントのホントに自分の好みにピッタリな娘さんがいたので、結構ビビりました
 

 
向井拓海さん、バリッバリッに私の好みです…!
 
「ツリ目+ロング+ヤンキーっ娘+巨乳」という、私からしてみれば、合わせ技一本どころか二本も三本も取られてしまいそうなドストライクウィッチーズ過ぎるそのビジュアル。 思わず、「この娘、私の為に作られたキャラなんじゃ…!」って勘違いをしてしまいましたよ! ヤンキーっ娘萌えという若干ニッチな需要にも応えられるキャラも用意している辺り、モバマス流石です。スキがない。
 
twitterでのフォロワーさんの熱気に煽られ、しかも、こんな可愛い娘がいるなら、自分もモバマスやってみようかな〜なんて思わず、モバゲーに登録をしてしまいそうになったのですが、ここでフトあることに気付きました。
 
「私、このゲームのシステムについて何にも理解していない…」
 
そうです。私は、ゲームに登場をするキャラクターだけを見て、「モバマス」をやろうとしていたんですね。で、肝心のゲームのシステムや遊び方については、一切理解をしていなかった。コレが、アクションゲームなのか、RPGなのか、シューティングゲームなのか、それともアドベンチャーゲームなのかすら分からない。ホントのホントに、キャラクターのイラストしか見てなかったんです。
 
流石に、新しくゲームを始めるのに、ゲーム性とかを一切オミットして、キャラクターの一枚絵だけをモチベーションにするのはどうだろう…と思い直し、結局、「モバマス」への登録は一旦見送ったんですが(代わりにPCに保存した向井拓海さん画像の乳の谷間を連日ガン見)、よくよく考えてみたら、私、ゲームキャラのイラストを観て一目惚れし、そのままゲームを買ったり、ゲーセンに通ったり…っていう経験が凄く多かったんです、これまでも。
 
 

イカす彼女に一目惚れ

例えば、私はアークシステムワークス格闘ゲームBLAZBLUEが大好きなんですが、これなんかもキャラクターのイラストに一目惚れして、それがきっかけとなって、ゲームそのものにもどっぷりハマった作品です。魅力的なキャラクターが多数登場する「BLAZBLUE」ですが、その中でも私が一瞬でフォーリン・ラブしちゃったのが、ツバキ=ヤヨイちゃん!
 

 
ゲーセンに貼ってあった、この娘のメインビジュアルが描かれた販促用のポスターを見ただけで一目惚れしてしまって、「BLAZBLUE」を始めましたからね。格ゲーは好きだったんですけど、ああいうコンボを主体に戦うゲームって実は苦手で、しかも、彼女が登場をする「CONTINUUM SHIFT」からやり始めた新参者だったので、最初はもの凄く苦戦したんですが、それも愛の力で乗り切り何とか基本の連続技くらいはできるようになりました。いや、まぁ、上手い人に比べたら全然だと思うんですけど…。それにしても、私、二次元ヒロインに関しては「ツリ目+ロング+巨乳」っていうコンボに弱過ぎですね。大好きだ〜!
 
こんな感じで、技の性能とか格闘タイプとかを選択肢から除外して、ビジュアルだけで持ちキャラを決めちゃうゲーマー。特に、格ゲーには多そうな気がします。
 
個人的にも、キャラクターのイラストがきっかけになって始めたゲームが他にも色々と。ゲームのシステムとか、シナリオに惚れ込んでゲームをプレイするゲーマーの方には眉をしかめられてしまいそうですが、私の場合、こういうキャラクターのビジュアルっていうのが凄く大事で、それがゲームにハマる入口になるんです。
私にとって、ゲームキャラの描かれたイラストの求心力たるや! アニメや漫画でも、ストーリーや設定よりも先に、キャラクターの見た目一発で気に入ってしまってハマる作品もありますが、ゲームの場合は、そのパワーがもっと凄まじい。とにかく、惹きつけられてしまうんですね。
 
 

■イラストが持つ求心力

ゲーム性やシステムをすっ飛ばして、キャラクターのビジュアルだけを見て、やるゲームを極めるって流石にゲームを作っている人たちに失礼かなぁ〜なんて思いつつも、でも、そんな駄目ゲーマーが言い訳をさせてもらえるならば、キャラクターって、ゲームにとって凄く大事な要素だと思うんです、やっぱり。
 
アニメや漫画だと、見ていると自然にストーリーが頭の中に入って来て、キャラクターのビジュアルだけではなく、ストーリー性であるとか世界観であるとかに触れることができますが、ゲームの場合は、そうした作品のより深い部分に触れようと思ったら、実際にゲーム機に触って、キャラクターを動かし、ストーリーを進めていくという能動性が求められます。
そういう表現としての特性を持っているゲームというジャンルにおいて、キャラクターというのは凄く強烈なトリガーになるというか、ゲームに触れるきっかけになりえるものだと思うんです。それっていうのは、自分みたいなライトなゲームファンであればある程重要です。
 
ゲーム雑誌やゲームセンターに貼ってあるポスターを見て、あるいは人がプレイしているところを後ろから見ていて、お気に入りのキャラクターができた。で、それでゲームを始めるって、アリだと思うんです。逆に言うと、私は、可愛い女の娘のみたいな引きがないと、ゲームそのものに触れることがない為、洋ゲーとかは全然やらなくて、そういう点では自分みたいなゲーマーはやるゲームの幅を狭めている、損をしているのかなぁ〜なんて思うんですが…。
 
あとアレです。ゲームキャラのイラストって、コッチの想像力を凄く刺激してくれますよね
 
先ほど、ゲームには"自分でキャラクターを動かす"という能動性が必要だと書きましたが、ゲームって実際に自分でプレイしない限り、キャラクターのビジュアルって、取扱い説明書とか技表に描かれているキャラクターイラスト一枚で終わっちゃいますからね。で、もっと「この娘の姿を見たい!」「この手で動かしてみたい!」というコッチの欲望みたいなものをガシガシ刺激してくれる、喚起してくれるんですよね。
 
ゲームの楽しみ方は人それぞれですが、可愛い女の娘がいた、カッコいい男の子がいたでスタートしちゃうのも、私的にはやっぱりアリ。知らないゲームの入り口を空けるのに、"ポンッ"と背中を押してくれる。そういうパワーがあると思うんですよね、ゲームのキャラクターっていうのは。
 
 

■まとめ

こんな感じで、可愛い女の娘がいるというワンポイントのみでやるゲームを決めてしまう温いゲーマーが好き勝手にアレやコレやと書かせていただきましたが、うん、やっぱり、キャラクターは大事。可愛い女の娘、大事。で、その魅力が凝縮されたイラストやビジュアルって凄く大事
 
流石に、前述の「モバマス」みたいに、何のゲームなのか分からないまま始めようとするのは極端過ぎますが、その位、ゲームキャラのイラストってパワーがあるものだと思います。いや〜しかし、向井拓海さんはヤバかったですね。アレで声が出て、しかも、声優さんが私の好きな白石涼子さんだったりなんかした日には、ガンガン課金して身を持ち崩していた自信があります。駄目ゲーマー!
 
 
 
<関連エントリ>
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