「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」のおっぱいを使った内面描写
何故か、ロボットアニメが一斉に始まった感のある4月スタートの新アニメですが、その中でも「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」が頭一つ抜きん出ておもしろいです。
始まる前は、もっとシリアスな内容のアニメだと思っていたんですが、いざ本編がスタートしてみればコミカルな描写が予想以上に多くて、リラックスをして観ることができるロボットアニメといった趣。何よりも、平井久司さんのキャラデザをあそこまで崩して表情やアクションを付けるセンスに驚きました。「蒼穹のファフナー」「鉄のラインバレル」「機動戦士ガンダムSEED」…平井さんのデザインによるロボアニメは数あれど、「マジェスティックプリンス」のアレは新しい発明ですよね、まさに。
生粋の「にゃんこい!」ファンである自分にとっては、浅沼晋太郎さんと井口裕香さんの競演も嬉しいし、ロボットのデザインもカッコ良い。そんな「マジェスティックプリンス」で、ちょっとおもしろい演出があったのでピックアップをしておきたいと思います。本作の独特の雰囲気同様に、ややオフビートなエントリではあるんですが、お気楽な感じで読んでいただけたなら幸いです。そんなこんなで、「マジェスティックプリンス」のアレやコレやでBLOGを更新!
■「マジェスティックプリンス」の物凄いおっぱいさん
私、物凄いおっぱいが大好きなんですね。あの、ほら、パンとかお菓子とか買うと食品表示のアレルゲンの項目で"卵"とか"そば"とか書いてるじゃないですか。調子が良い時は、アレに書いてある"乳"っていう字を見ただけで興奮できますからね、性的に。なので、アニメを観ている時も、だいたい女の娘のおっぱいばっかり観ているんですけど、この「マジェスティックプリンス」には、凄まじいおっぱいさんが出てくるんです。
それが主人公たちが乗る機体をメンテナンス、サポートする整備士の西園寺レイカさん。通称"おやっさん"。この方のおっぱいは、もう、巨乳とか爆乳っていう概念を天高く飛び超えた"超乳"ですよね。
何というか、このレイカさん、やっぱり宇宙って凄いな、SFって素晴らしいな、と心の底から思わされるキャラクターデザインであります。やっぱり、無重力の環境にいると、乳の育ちも違うんですかね? もしも、そうならば、人類は今すぐに宇宙への移民計画を進めるべき! 何、スペースシャトルでちょっと宇宙に飛び出した位で大騒ぎしとるんじゃ! 頑張れ、NASA! チンタラやらずに、さっさと人類が宇宙で暮らせる環境を作りましょうよ、おっぱいの為に!!
さて、そんなレイカさん。このおっぱいさんに、主人公であるヒタチ・イズルが出会った時のリアクションがおもしろい。
■おっぱいを使った内面描写
第一話、落ちこぼれ集団である"ザンネン5"こと、チームラビッツに緊急招集がかかります。任務は、最新機体に搭乗して戦火の渦に巻き込まれている自軍艦隊の撤退戦をサポートすること。初めての実戦、初めての機体、そして、このミッションでヒタチは初めてチームのリーダーに任命をされます。まさに、初めてづくしの中でのスクランブル発進。そんなヒタチの前に、
ヒタチはノーリアクション。
まぁ、考えてみれば初の実戦で生きるか死ぬかの超危険な任務に赴こうとしているわけですから、とてもじゃありませんがおっぱいどころではなかったのだと思います。しかも、ヒタチはチームリーダー…服をはだけて乳を露出させたおっぱいさんがいきなり目の前に現れるという色んな意味で夢の様なシチュエーションに身を置かれたとしても、責任感や緊張でおっぱいを意識する余裕なんて無かったハズです。ヒタチも、この時ばかりは流石に頭の中がおっぱいおっぱい…否、いっぱいいっぱいになっていたのでしょう。
で、おもしろいのがこの後の第二話!
初陣で大きな戦果を得ることに成功したチームラビッツに次なる任務が入ります。その内容は、人工衛星を設置するというお気楽なもの。そこで、機体に搭乗をすべく整備場に向かったヒタチはおやっさんと再会をします。
相変わらず、
照れてんじゃねぇよ!
そうなんです! 第一話で、超緊張状態でおやっさんと出会った時には、その乳に全く反応を示さなかったヒタチが、第二話では、おやっさんのおっぱいに露骨に反応を示しているのです! 第二話では初陣に比べて遥かにイージーな任務、更に、機体に乗るのも二度目とあってか、かなりリラックス状態にあったのでしょう。今回は、おやっさんのナイスバディを意識する余裕があったのか、おっぱいに赤面をするヒタチ!
第一話では、不安と緊張で、とてもじゃないけどおっぱいどころではなかった人。
このヒタチのおっぱいに対するリアクションを一つ取ってみても、初戦での彼の緊張と心理的なキャパシティーの無さが凄くよく伝わってくる。おっぱいによってキャラクターの心理状態までもが読み取れてしまうんですね。凄いぜ、おっぱい!
考え過ぎなのかもしれませんが、「マジェスティックプリンス」ではおっぱいを使って主人公の内面を描写していたのかなぁ、と。一話と二話で、ヒタチのおっぱいに対するリアクションが全然違いますからね。この辺り、どこまで意図的にやっているかは分かりませんが、これはおっぱい好きとして、そしてアニメ好きとして、非常にユニークだなぁ、と思った演出術。
「マジェスティックプリンス」は、こんな感じで、妙に気になる演出、描写が多いんですよね。何気に、キャラクターを魅せる術に長けたアニメという感じがする。これからの展開が非常に気になるアニメですね。おっぱい!
■おまけ
井口裕香さん演じるタマキが大変に可愛い…。この娘さんも、かなりのおっぱいをお持ちのようなので、こちらも併せて今後の展開が気になりすぎます。