お腹が痛くなっちゃったアニメヒロインの可愛さは異常






■アニメにおける腋描写の美学(Parad_ism)
■『ソウルイーターノット』4話。(アニメとフライハイト。)
■タイツとか靴下とか履いたり脱いだりするシーンが好きだ!(karimikarimi)
■少女が靴を履くということ(Phantom)


最近、BLOGで自身のアニメヒロインに対する趣味嗜好を告白するのが流行り(?)な様で、これを機会にちょっと自分も乗ってみようと思った。


そんなこんなで、今回のエントリでは自身の女の娘に対する好みのアレやコレやを!




■お腹が痛くなっちゃった女の娘が好きなのです

何故だか分からないのですが、アニメで女の娘がお腹を下したり、お腹が痛くなっちゃうシーンを観るが大好きなのです。例えば、最近のアニメ作品で自分的に"グッ"ときたのがいなり、こんこん、恋いろは。で主人公のいなりちゃんが学校で下痢になっちゃうシーンでして。






いなり、こんこん、恋いろは。」第3話「兄じゃ、五月蠅い、過剰愛。」より、学校でいきなりお腹が痛くなり、トイレに駆け込んで脱糞するラブコメヒロイン。物凄い画期的かつ斬新なシークエンスだと未だに思います。


そして、自分はそんないなりちゃんを物凄く可愛いと思うのです。早い話が"萌える"のです。何で、お腹が痛くなっちゃった女の娘がこんなにも可愛らしく見えるのか? それは、もう"趣味嗜好"としか説明を出来ないエモーションですので、言葉では細かい部分を伝えかねるのですが、とにかく腹痛を起こしているヒロインは自分には凄く魅力的で。


何なんでしょう…? その説明しがたい複雑な心理をそれでも掻い摘んで説明をしようとすると、その惹かれる要素、魅力というのは"慈しみ""共感"という感情にある程度は集約をすることが出来るかもしれません。




■何故、腹痛ヒロインに惹かれるのか?

精神的なものだったり、病気だったりの内部的な原因であれ、食あたりや消化不良などの外部的な原因であれ、"腹痛"って身体が受けるダメージの中でも特に耐え難い、かなりキツくて辛い類のものだと思います。そして、その痛みっていうは程度や頻度の差異はあれ、誰しもが必ず経験をしているもので。特に、自分なんて内蔵関係が異常に弱いので、その苦しさ、辛さっていうのは身に沁みているわけで。


だからこそ、可愛い女の娘がそんな辛くてどーしょーもない状況に身を置かれているというシチュエーションに、自分は身悶えする様な慈しみの感情とその娘に対する愛情を感じるのです。それこそ、抱き寄せて頭をヨシヨシしながら、「いや〜辛かったね、大変だったね、よく頑張ったね」なんて言葉をかけてあげたくなる程に。これが、SなのかMなのか分からないんですが、とにかく弱っている女の娘に対して、思わず手を差し伸べたくなるというか、守ってあげたくなる様な…そんな情感に身を包まれるのです。


だから、腹痛や下痢で苦しんでいる女の娘の姿っていうのは、例えるならば雨で濡れて震えている子犬とか子猫みたいな小動物を目にした時に人が感じるエモーションのそれに近しいのかもしれません。こう言葉としては"いじらしい"という表現が一番フィットをするのかもしれませんが、弱っている娘に対して同情をしたくなるという。


それから、やっぱり、自分自身がお腹が弱いものだから、彼女達に対する共感っていう部分も凄く大きいんだと思います。更に突き詰めて考えると、お腹が痛くなるということは、彼女達も自分達と同じ消化器官を持っているということ、つまり、アニメという二次元の世界の住人と言えども同じ人体構造をしていることに繋がるわけで、そこに強い親しみを覚えるんです。


だから、例えば、前述のいなりちゃんの腹痛のシーンというのは、この"慈しみ"と"共感"っていう感情を凄く刺激してくるシークエンスで、だからこそ、あの腹痛の場面は大好きで。綺麗な可愛いアニメからは排斥をすべき"排泄"っていう人間の営みをちゃんと描いているのも凄いし、あのシーンっていうのはとてつもなく人間臭い。そこに自分は、強烈なチャーミングさ、可愛らしさっていうのを見出している様に思うんですね。




■女性声優さんの腹痛演技の魅力

あと、アニメの場合だとやっぱり声優さんの演技と声がそこに加わるっていうのも魅力として大きいと思います。お腹が痛くて弱っている、困っている女の娘を演じられる女性声優さんの演技。そこにも惹かれるのではないかな、と。特に、下痢のシーンなんて下手したらエロい台詞とか喘ぎ声を収録されるよりも恥ずかしい場面かもしれないわけで、それに伴う声優さんのプロ意識への敬意と、あとちょっとセクハラちっくなドキドキ感というのも少なからず孕んでいるとは思います。「いなり、こんこん、恋いろは。」のお腹下しシーンも、いなり役を演じられていた大空直美さんの「おぉ…朝、牛乳飲み過ぎたんかな…(泣)」っていう台詞回しも非常に愛らしく、それも相まってあの腹痛の場面というのは自分の中で屈指の萌える下痢シーン足りえたのかな、と。






というわけで、最後にそんな声優さんの演技が光る腹痛シーンの紹介を。昨年の自分の大フェイバリットアニメである銀河機攻隊マジェスティックプリンスで、ヒロインのタマキが白飯とイカの塩辛を食べ過ぎて、お腹が痛くなっちゃうシーン。一緒に部屋にいたケイに泣きつくシーンなんですが、そこでタマキ役の井口裕香さんの「ケイ〜…お腹痛い〜(泣)」っていう台詞が声質も演技も最高に可愛らしくてこれまた大好きな腹痛シークエンス(タマキの台詞を受けてのケイ役、日笠陽子さんの「えぇ〜!?」ってリアクションも最高!)。




■まとめ

この様に"好き""萌え"の根源的な理由が複層的に重なっている上に、自分自身も完全に言葉で解説、解明することは出来かねるんですが、とにかく、お腹が痛くなっちゃった女の娘は自分にとって可愛い。凄く可愛い。萌えます、心の底から。


あと、こういったエントリを書くと、凄く性的に捉えられてしまうというか自分がスカトロ的なちょっと特殊な性癖を持った人間と思われる方もいらっしゃるでしょうが、自分は全然、その辺りに関してはノーマルな人間です。…まぁ、趣味で「インフィニット・ストラトス」のセシリアさんが浣腸をされて脱糞する系の同人誌とかも買ったりしますが、自分の胃腸が弱い分、スカトロものに下痢はNGなのです(痛みをリアルに想像してしまうから)。だから、お腹が痛い女の娘と自分の性嗜好って、そんなにはストレートに結びついていなくて。性的には、液状よりは圧倒的に固形派。


あと、そっち系のエロは出すのはOKでも食うのは絶対NG。それが俺のファイナルアンサーだ。