お笑い

『孤独のグルメ 真夏の博多・出張スペシャル』を観て、福岡県出身者が感じた福岡愛

先日、放映をされた『孤独のグルメ』の特別編「真夏の博多・出張スペシャル」。サブタイトルの通り、福岡県の博多区を舞台にしたストーリーで、四期も続く人気シリーズでも初となる夕方枠での放送……と、まさに"スペシャル"の名に恥じない特別編としてのエピ…

「ゆゆ式」の笑いの安心感、"トリオ"という編成の安定感

テレビアニメ「ゆゆ式」を観ていて、ふと思い付いたアレやコレやでエントリを簡易更新!

弱いツッコミと強いツッコミの話…からの「みなみけ」におけるケイコのツッコミ論

お笑いやギャグアニメ、漫画を観る際に、自分が強く注視をしてきたポイントがあります。 それは、"ツッコミの強さ"。ボケに対するツッコミ。その強弱をテーマにして、一度エントリを書いてみたいと思いつつも、上手く言語化ができないまま幾歳月。ようやく好…

「たまこまーけっと」のこれまでのストーリーを振り返る

早いもので、3月ももう半ばに突入しようとしています。1月から放送が開始されたアニメ作品も、そろそろ終盤。そこで、私の大好きな「たまこまーけっと」のこれまでのストーリーをまとめ的に振り返ってみようかと。 「たまこまーけっと」未見の方にも参考にし…

博多大吉さんのインタビューから、自分の好きなものを人にオススメする方法を考える

今年に入ってから、「自分の好きなものを知らない人に、如何にしてオススメするか」っていうことについて色々と考えているんですね。 というのが、私はプロレスの大ファンなんですけど、初めてプロレスを観に行く人と一緒に生観戦に行く機会があったりしまし…

「TIGER & BUNNY」のシナリオ力とタレント性への目線 - ピテカンバブーの逆襲

春アニメで、一番ハートを持っていかれた作品「TIGER & BUNNY」! まだまだスタートを切ったばかりの春の新作群。アレやコレやと語るのは、若干時期尚早な感もあるのですが、本作の「語りたくなる欲」を刺激してくれるエネルギーが凄まじいので、やっぱりア…

「ケロロ軍曹」の主題歌を歌ったお笑い芸人さん達のその後アレコレ

来期の放送継続も決定し(放送形態には変化があるようですが)、長寿アニメとなっている「ケロロ軍曹」。 ケロロといえば、お笑い芸人さんを起用した各種主題歌の数々も印象的ですが、番組が長く続くとそこに参加をしたメンバーの境遇にも様々な変化があるわ…

テレビアニメで、お笑いのパロディや引用を行うことについてのアレコレ

一時期の熱狂的な勢いは落ち着いた(?)かもしれませんが、相変わらずテレビではお笑い番組が人気です。 次々に新しい芸人さんが登場しては新ネタやギャグがブームになるわけですが、アニメなんかでもその辺りの流行を取り入れてか、実在のお笑い芸人さんを…

「生徒会の一存」と「ウッチャンナンチャン」 - パロディのあり方と変容について考える

テレビアニメ「生徒会の一存」。アニメやラノベなど、他作品のパロディ・ギャグを頻繁に劇中に登場させるアニメですが、このアニメを見ていて強く思うのが、そのパロディの特殊性です。「生徒会の一存」におけるパロディネタの数々に、私は不思議な違和感を…

テレビアニメに声優としてゲスト出演するタレントさんに対して思うこと

少し前の話題になるのですが、「フレッシュプリキュア!」の第27話「夏だ!祭りだ!オードリー!!」にて、人気お笑いコンビのオードリーが声優としてゲスト出演をしプリキュアとの共演を果たすというエピソードが放送されました。 私は「フレッシュプリキュア…

お笑いコンビよゐこの二人をも翻弄した、声優・小林ゆうの天才っぷり

この間、パソコンを整理していたらラジオ日本で放送されていた、よゐこのラジオ番組「よゐこのアキパラ」のPodcast配信の音声データがいくつか出てきました。 なので、最近またiPodに入れて聞きなおしているんですが、コレがとっても面白いんです。 中でも、…

「アメトーーク」における蛍原徹の「オタク」への接し方を考える

雨上がり決死隊さんのトーク番組「アメトーーク」が好きでよく観ているんですが、毎回「ホトちゃん」こと蛍原徹さんの司会ぶりに感心させられます。 「アメトーーク」の最大の魅力は、そのマニアックなトーク内容にあると思っているのですが、そういう「オタ…

よゐこ・有野晋哉と声優・杉田智和に見る「オタク的笑い」の差異

最近、一番のお気に入りのアニラジが、文化放送の地上デジタルラジオ「超!A&G+」で放送されている「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」です。 声優界の中でも、特にマニアックなオタク系の知識に秀でている杉田智和さんがパーソナリティーを務めていらっし…

「ナイツ」と「かんなぎ」に見る、漫画、アニメと漫才における笑いの「差異」

近年のお笑いブームの中で、個人的にとてもお気に入りなのが内海桂子師匠の愛弟子である「ナイツ」です! 僕は、落語や、講談など演芸場で行われるような「笑い」が大好き(宮田陽・昇さんやロケット団が好き)なので、あの笑いのセンスが本当にツボなのです…