プロレス

兄はアニメーター、弟はプロレスラー - ちょっと不思議な丸藤兄弟の話

週刊プロレス No.1623 (ベースボールマガジン社刊) P.48> 昔、某ゲーム雑誌にこんな噂が載っていたことがありました。 その"噂"とは、 「プロレスラー丸藤正道のお兄さんは、セガサターンのギャルゲー『ROOMMATE〜井上涼子〜』を作っていたらしい」 という…

格闘ゲームはなぜヒクソン・グレイシーを殺さなかったのか

格闘ゲームと現実世界の格闘技の流れをリンクさせて検証してみると、また新しい発見があるのではないか? と考え、ここのところ、色々と調べものをしていました。そんな中で、自分なりに意見をまとめてみましたので、ちょっと長めのエントリではありますが、…

博多大吉さんのインタビューから、自分の好きなものを人にオススメする方法を考える

今年に入ってから、「自分の好きなものを知らない人に、如何にしてオススメするか」っていうことについて色々と考えているんですね。 というのが、私はプロレスの大ファンなんですけど、初めてプロレスを観に行く人と一緒に生観戦に行く機会があったりしまし…

「輪廻のラグランジェ」を見て、バックドロップについて学んでみよう!

「輪廻のラグランジェ」の第一話を見ての感想で、エントリを更新。そのタイトル通り、視聴者にとっての物語の入り口、プロローグとなる第一話「ようこそ、鴨川へ!」を見ただけでも、本作で主人公に抜擢をされた石原夏織さんの予想以上の好演っぷりに、日産…

2011年、各エピソードで選ぶベストアニメと、その他諸々

今年の締めに話数単位で選出をしたベストアニメ10本を。他のサイトさんも多数参加をされている本企画ですが、ちょっと自分の中でも"2011年"という年を振り返る意味も込めて参加をさせていただこうと思います。 ちなみに、私が選んだアニメ作品は、次の10本で…

映画版「けいおん!」のキービジュアルに見る全日本プロレスからの影響

早いもので、劇場版「けいおん!」の封切り日が直前に迫ってまいりました。 テレビ版第二期の最終話、そのラストで発表された「映画化決定!!」の報から、早一年余り。公開日を前に、「けいおん!」を愛するファンのボルテージも最高潮に達しているようで、フ…

長くファンを続けるならば、時には最低につまらないモノを観るのも悪くはない

今日は、以前から思っていたことを"独り言"としてアレやコレやと! 漫画、アニメ、ゲーム、音楽、映画、プロレス…自分の好きなモノに対して、不意に冷めてしまった瞬間、ファンであることを辞めようかと迷った瞬間。 そんな時に、どうするか? というお話で…

「週刊プロレス」に掲載されている、プロレス団体DDTの記事が毎回ぶっ飛び過ぎ!

漫画やアニメにプロレスを絡めたエントリが多い拙BLOGですが、今回はプロレスネタオンリーの記事で更新を。 皆さんは、「DDT」というプロレス団体を御存じでしょうか? "ドラマティック・ドリーム・チーム"…略してDDTは、1997年に旗揚げをされた日本のインデ…

2011年の夏アニメを振り返って - プロレス的な…余りにもプロレス的な「輪るピングドラム」

季節がら、夏アニメを振り返っての感想で拙BLOGを更新。 それがテレビの中であれ、ネット放送の中であれ、夏から始まったアニメは7月からの"ワンクール"という期間を経てそれぞれの最終回を…或いはそれが2クールものの作品ならば折り返し地点を迎えているわ…

「ストリートファイター4」アベルのキャラクターデザインに見る総合格闘技の今昔

自分の中で格闘ゲーム熱が再燃してきたので、今回のエントリも格ゲーについてのアレやコレやを! 私がゲーセンでよくプレイする大好きな格ゲーは「BLAZBLUE」と、それから、やっぱり…「ストリートファイター4」! スト4では、フランス出身のファイター、アベ…

プロレスラーが出演しているミュージック・ビデオを、ちょっくら集めてみました!

私が大ファンのレぺゼン横浜184045! …なヒップホップ・ユニット、サイプレス上野とロベルト吉野の新曲"BUMP"。この曲のPVがとにかくカッコ良い! サイプレス上野とロベルト吉野 / BUMP> サイプレス上野とロベルト吉野…略してサ上とロ吉のこれまでの曲に比べ…

ブシロードがリングの上で展開する"アキバ系"と"プロレス"のメディアミックス

"アニメ"と"プロレス"という二つのカルチャーをクロスオーヴァーして楽しんでいないファン層には、それは余りにも唐突で不思議な光景に映ったことだろう。 新日本プロレスの夏の風物詩であるリーグ戦「G1 CLIAMX」。その21回目の大会は、悲願の初制覇を果た…

プロレスの試合に出場した長島☆自演乙☆雄一郎、試合後のコメントが秀逸過ぎる

今週の週刊プロレスに載っていた、"アニヲタ・ファイター"長島☆自演乙☆雄一郎選手の試合レポートと、試合後のコメントが個人的にものっそいツボに入ったので、いつもの様にアレやコレや…というには文字数少な目ながらも、ちょっくらご紹介。 いや、長島選手…

アニメ、漫画、プロレス…様々なカルチャーをパロディにしちゃうAVレビュー誌「TENGU」のススメ!

ジーオーティー刊 2011年7月号> え! 浜崎りお引退ってマジ!?(テンションダダ下がり↓↓↓) ■ご報告があります!! (浜崎りおオフィシャルブログ) 割と久々の更新であるにも関わらず、お気に入りの「TSUTAYAで暖簾をくぐって借りる系の不思議なDVD」に専門に…

「だぶるじぇい」アニメ化に対して思うこと - 「だぶるじぇい」と「WJ」二つの「ダブルジェイ」

亜桜まる、野中英次 「だぶるじぇい」3巻 P.93> 今期から「ユルアニ?」内で始まったアニメ版「だぶるじぇい」。 作画、亜桜まる先生、原作、野中英次先生の超強力タッグが「週刊少年マガジン」で連載をされている漫画作品のアニメ化なわけですが…コレ、プロ…

相変わらず妙〜にファンのツボを突いてくる、テレビアニメ「まよチキ!」のプロレスネタ

テレビアニメ「まよチキ!」第二話「好きになっちゃった!」を観ました。 前回は、初回ということで登場キャラクターの顔見せ、導入部的な色合いが強かったわけですが、二話になった途端にフルスロットルでエロ度マシマシにしてくる辺り、嗚呼、やっぱり川口…

アニメ版「まよチキ!」第一話に見た現在進行形のプロレスLOVE

夏の新作アニメ「まよチキ!」を観ました。 私は、川口敬一郎監督の大ファンなので、春アニメの「SKET DANCE」と同様に番組が始まる前からワクワクしていたのですが、第一話から期待以上のものを見せてくれましたね! 特に、ツボだったのが科学室で主人公の…

「日常」第6話のドラゴン・スクリューが物凄く惜しかった! - 新日vs.Uインター、武藤敬司vs.高田延彦

「日常」の第6話「日常の第六話」を観ました。 今回も、博士やなの、ゆっこにみお…と出てくるキャラクターが皆さん可愛らしくて、本編を観てる間ず〜っとニヤニヤしっぱなしだったのですが…どーしても見逃せない残念な点が一つあったので、今回のエントリで…

「魔法少女まどか☆マギカ」巴マミの死と「噛み付き」が持つショッキング性

テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の第3話「もう何も恐くない」での巴マミの死について徒然と…いつもの「アレやコレや」な感じ以上に徒然と書いてみたいと思います。

アニメや漫画のバトルロイヤルを考える - たまには卑怯な主人公がいてもいいじゃない!

今期のアニメは、「魔法少女まどか☆マギカ」がえらい話題になっているようで。 自分も勿論、観ているんですが、それにしたって気になるのは今後の展開。ネットやtwitterでのレビューや感想を見ていると、このまま魔法少女同志のバトルロイヤル的な展開になる…

「Rio RainbowGate!」の楽しみ方 - Rio的エンターテインメントとWWEのススメ

今冬から始まった新アニメ「Rio RainbowGate!」のエントリを。 漫画やラノベが原作ではなく、元々はパチスロに登場する美少女キャラクターが主人公という異色の出自。劇中でのブッ飛んだストーリー展開やバトルシーンなどなど。今期のアニメ作品群の中でも、…

「けいおん!」とプロレスに見るキャラクター性 - 放課後ティータイム=四天王プロレス説!

最近、「けいおん!」を観返していたら、凄いことに気が付きました…! このアニメのキャラクターって…全日本プロレスのレスラーがモデルになっていたんですね。自分はアニメファン、プロレスファンを自称しているにも関わらず、今の今まで気づきませんでした…

プロレス漫画における関節技の変遷と、「仁侠姫レイラ」が描き出すプロレスのリアルとファンタジー

週刊少年チャンピオン 2010年25号 (秋田書店) P.285> 私は、プロレスが大好きです。そして、漫画も大好きです。 だもんで、「プロレス漫画」ってヤツがそりゃーもう大好物なわけです。自分の好きなものが「キン肉マン」に出てきたマッスルドッキングよろし…

プロレスファンが見た「世紀末オカルト学院」 - 1999年のマウントポジション

「世紀末オカルト学院」が大変におもしろい! 自分が好きなオカルトやホラー映画関係の小ネタや、女の娘に対するフェティッシュな目線に満ちた描写がタップリと詰まっていて、思わず口元がニヤけてしまうのですが、その辺については追々語らせてもらうとして…

こんな時代だからこそ読もう! 熱いプロレス漫画!! - 週刊少年チャンピオン「任侠姫レイラ」

週刊少年チャンピオン 2010年21+22号 P.111> 今週から「週刊少年チャンピオン」で始まった梶研吾・米井さとし両先生によるプロレス漫画「任侠姫レイラ」が、プロレスファンとして見逃すことのできない凄まじい熱量を持った作品だったので、今回はこの漫画に…