2009-01-01から1年間の記事一覧

テレビアニメ「かなめも」は、音楽による演出がおもしろい!

今期から始まったテレビアニメ「かなめも」が、とってもおもしろいです。 キャラクターが可愛くて、絵が綺麗でよく動いてて…という視覚面でのおもしろさっていうのも勿論大きいのですが、個人的には劇中でのBGMの使い方など聴覚へ働きかける演出の数々にもセ…

「アメトーーク」における蛍原徹の「オタク」への接し方を考える

雨上がり決死隊さんのトーク番組「アメトーーク」が好きでよく観ているんですが、毎回「ホトちゃん」こと蛍原徹さんの司会ぶりに感心させられます。 「アメトーーク」の最大の魅力は、そのマニアックなトーク内容にあると思っているのですが、そういう「オタ…

萌え四コマを楽しむために一番大事なのは想像力

私が好きで好きで仕方がない漫画作品の一つに、小箱とたん先生が「COMIC BLADE」で連載をされている「スケッチブック」があります。 高校の美術部員たちの日常を緩やかに優しい視点から描いた四コマ漫画で、読んでいると大変優しい気持ちになれるのです。 そ…

V.A「FLEX YOUR HEAD」

最近、当BLOGのメインになっているアニメや漫画関連のエントリのついでに、雑記であるとか最近観た映画の感想なんかをチョコッと書きつけるようにしました。 Blogというものはなるべくテーマやカテゴリを統一して書いた方が読みやすいわけで、こっちでアニメ…

ガス・ヴァン・サント「パラノイドパーク」

DVDでガス・ヴァン・サント監督の「パラノイドパーク」を観ました。以下、ちょっとネタバレありの感想文です。

アニメ作品における映画音楽のパロディについて - 「夏のあらし!」と「サスペリア」

「大正野球娘。」「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」「かなめも」「青い花」「狼と香辛料II」…と夏アニメがどれもおもしろくて幸せです。 アチコチのBlogでも新番組の話題で盛り上がっていることと思いますが、今回は自分自身への覚え書きという…

石井聰亙「狂い咲きサンダーロード」

最近、近所のレンタルビデオ屋が石井聰亙監督のDVDを大量に入荷してくれました。 「高校大パニック」「アジアの逆襲」「突撃!博多愚連隊」「シャッフル」…と未見の作品が一杯で、一昨年に発売されたDVD BOXを買う金銭的余裕がない自分には有難いとしか言い…

虐める少女と虐められるお兄さんの描き方がスゴイ! - しらんたかし「興味アリ」

成年漫画家、しらんたかし先生の新作「少女性徴期」を読みました。 ●しらんたかし「少女性徴期」(ティーアイネット) 私は、しらん先生のファンなので単行本は全て購入しているのですが、今回もまた素晴らしかったです! 本作には「家出少女」「ナイフリモ…

アニメ版「大正野球娘。」の物語冒頭で、「東京節」が歌われた理由を考える

今期から始まったテレビアニメ「大正野球娘。」の第一話「男子がすなるという、あれ」を見ました。 感想を一言で言えば…。 いや、もう本当に素晴らしかったです! とにかく素晴らしかった。そして、ビックリしました。 というのも、「大正」なんて元号を作品…

よゐこ・有野晋哉と声優・杉田智和に見る「オタク的笑い」の差異

最近、一番のお気に入りのアニラジが、文化放送の地上デジタルラジオ「超!A&G+」で放送されている「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」です。 声優界の中でも、特にマニアックなオタク系の知識に秀でている杉田智和さんがパーソナリティーを務めていらっし…

安藤裕子 LIVE2009"THE BEST" @国際フォーラムホールA

上のエントリで書いてるライブの感想です。予備知識や下調べなしで観に行ったライブだったにも関わらず、とても素晴らしい内容で、一発でこの方のファンになってしまいました。にわかファンの拙い文章ではございますが以下感想文を…。

原作を知っている人のアニメの見方は、音楽ライブの楽しみ方に似ているという話

先日、友人に誘われてある女性ミュージシャンのライブに行って参りました。 今回のライブは、この「友人に誘われて」というのがポイントでして、友人はそのミュージシャンのファン。私はその方の曲を全くといっていいほど知らない状態でライブを観たのです。…

エロ漫画雑誌のユニーク過ぎる読者プレゼントと廣田眞胤先生を考える

今回も、エロ漫画のお話です。 文中に、直接的な表現や画像はないのですが、何というか…話題が話題なので途中から収納しておきます。 光彩書房から今年創刊された成年漫画雑誌「美少女革命 極」。 誌名からして「革命」「極(きわめ)」と、昭和新日本プロレ…

HNを決めました!

現在、はてなIDで登録しているtunderealrovskiって名前が、とても分かりにくい駄洒落で考えた名前な上に、登録する時にスペルを間違えて、ただただ意味の無いアルファベットの羅列になっているんですよ。 とにかく、呼びにくい&自分も読めないという、最悪…

みんなでバンドをやるために走るんだ! - 「けいおん!」第12話と「リンダ リンダ リンダ」

「けいおん!」の最終回(♯12「軽音!」)を見ました。 今回は、最終話を見ての自分なりの感想をエントリに書いてみます。以下、「けいおん!」最終話及び、山下敦弘監督の映画「リンダリンダリンダ」のネタバレが多分に含まれていますので、本文は隠しておき…

エロ漫画に付いてる黄色くて憎いアンチクショウ - 「成年コミック」マークを考える

本日のエントリは、エロ漫画のお話です。 画像が多い上に、今回は修正を特に入れていないので、本文は収納しておきます。

大好きなネオモッズのバンドたち!

前回、UK PUNKのエントリを書いたら、THE BOYSの来日が決定(!)したみたいですね。 ■ミッシェル・ファンも必見! 伝説の70'sパンクTHE BOYS、10年振りの来日公演が決定!(CDJournal) 観にいきたいけど、若干チケットが高めなのが…。 とはいえ、70'sのバ…

アニメのHなシーンを湯気や光で隠すのは、そろそろ止めにしましょう!

最近、アニメを見ている時に気になってしょうがないのが、パンチラや入浴シーンでの自主規制です。 湯気や光で下着や身体の一部を隠す、ああいう見せ方、手法が個人的に気になって仕方がありません。 ああした表現は、もうそろそろ止めにしても良いのではな…

お気に入りのUK PUNK BANDの映像をひたすら並べてみる

せっかく「けいおん!」のエントリを書いたので、ついでに音楽の話とか。

「けいおん!」のキャラクター名について考えてみる - 名前に託されたキャラクター性

今回のエントリでは、「けいおん!」に登場する各キャラクターの名前について考えてみたいと思います。 先ずは、各キャラクターの苗字なのですが、軽音部メンバーの苗字である「平沢」「秋山」「田井中」「琴吹(ことぶき)」「中野」は、それぞれ、日本のテ…

とある漫画家さんの大人気なさ過ぎる行動を考える

ヒット出版から発行されている成年漫画誌で「COMIC阿口云(あうん)」という雑誌があります。 移り変わりが早い成年漫画の世界で、13年間も続いている老舗の雑誌です。 その阿口云が、この春に誌面のリニューアルを行いました。雑誌の新創刊やリニューアルと…

「東のエデン」に感じる違和感 - アニメ、漫画作品と映画作品の差異

5月の終わりになっても、今季の新番は未だ「けいおん!」がその話題を独占している印象がありますが、他の作品も良作が多いですよね。4月から視聴継続中の作品が沢山あって、自分も嬉しい悲鳴を挙げていたりします。 中でも、お気に入りなのは今期のnoitamin…

アニメ作品での作曲家の仕事って? - 音楽と演出の重要性

ポッドキャストで配信をされている「アニメ会の『ヲタめし!』」という番組を愛聴しています。 ■アニメ会の『ヲタめし!』 「ヲタめし!」は、アニメや漫画が大好きな芸人さんが集まってやっているトークユニット「アニメ会」が、毎週アニメや漫画の話を面白…

今週の「フレッシュプリキュア!」について一言だけ

子どもの頃の母親との思い出を通して、美希がシフォンと心を通わせる為の本当に大切なことに気付く…っていうストーリーがすっごい良くて、結構見ていてウルウルきちゃいました。 あと、久々にラブママと美希ママのママさんズが出てきたのも良かった! 氷上恭…

成年漫画誌でニッチな性癖が描ける幸せ - 高城ごーや「おしっこでつながって」

前号で、MUJINから独立創刊をしたティーアイネットの「BUSTER COMIC」。7月号が出ましたよ! ZUKI樹先生の筆による自転車少女の表紙がいい感じです。…とはいえ、「BUSTER COMIC」って成年漫画誌の中でもかなり「濃い」方の雑誌なので、掲載されている漫画は…

アニメのOPってEDほど熱心に見ない気がする

先日、テレビアニメ「RIDEBACK」のOPについてのエントリを書かせていただきました。 「RIDEBACK」は放映時にオンタイムで見ていた作品にも関わらず、私があのオープニング・アニメーションの素晴らしさに気付いたのは、つい最近のことです。 と、いうのもテ…

ラブドールのショウルームに見学に行ってきました!

うちのBlogでは、主に漫画やアニメの話題を中心に、エントリを書かせていただいているんですが、たまには美味しいものを食べた話とか、友だちと旅行に行った話とか、もっとこう如何にも若人らしい、活動的なエントリを書くべきではないかなと思うんですよ。 …

アニメのオープニングは本編ほどに物を言う - 「RIDEBACK」のOPを考える

アニメの「RIDEBACK」が、もう本当に素晴らしくてですね。RIDEBACK 01 (初回限定版) [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2009/04/24メディア: DVD クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見るビデオに録画した本編を頭から、…

成年漫画における「好き」という感情のユニークな描き方 - 戦国くん「PRETTY COOL」と「ブレードランナー」

「好き」って気持ちは、人間が生きていく上での根本的な原動力だと思うんです。 その「好き」っていうのは、異性(人によっては同性の場合もあるのか)に対しての「好き」だったり、恋愛じゃなくて憧れとか友情の念としての人に対する「好き」だったり、作品…

日々感謝です。

ありがたいことに、うちみたいな駄目Blogでも、書いたエントリを他のサイトで取り上げていただいたりするんですよ。 私なんて、本当に何の撮り得もなくて、 一応は漫画、アニメ系のサイトをやっているつもりなんですが、深い知識もなければ、それらを魅力的…